今回は栃木県西部、渡良瀬川界隈を散策してきました!
2月19日の関東地方は、風も穏やかな良い天気。
そこでさっそく散歩に出かけようと、JR、東武線を乗り継いで…
栃木県西部の足利市までやってきました!
(その名が示す通り、足利市は足利氏発祥の地。市街地中心部に、室町幕府を創建した足利尊氏の像が建てられていました。と、いうわけでさっそく、市街地中心を軽く散策することに)
(まずはこちらの鑁阿寺(ばんなじ)へ。このお寺は足利氏の館があった場所に位置し、お寺ですが、周囲は堀と土塁に囲まれた独特の佇まいとなっています)
(足利氏の氏寺として、室町時代は勿論のこと、江戸時代にも徳川氏によって庇護されていたそう。平日の境内はほどよく閑散としていて、雰囲気にひたることができました)
(鑁阿寺の周辺は石畳の通りが整備され、周囲は塀もおしゃれな石塀となっています。古都らしい街並みを楽しみつつ、こちらの案内板に沿って次の観光地へ)
(先ほどの案内板にあった「足利学校」とは、室町時代に栄え、「日本で最大の坂東の大学」とも称された学舎です。明治期には教育機関としての役割を終えましたが、現在は日本遺産に認定されています)
(拝観のチケットは、学校らしく入学証)
(最盛期には、「学徒三千」とも称された足利学校。現在は講義などに用いられた「方丈」などが復元されており、『論語』の書き取りなどを体験することもできるみたいです)
(一通り足利市内を散策した後は、渡良瀬川沿いをサイクリング。周囲は一面の田園地帯、のんびり散歩気分で走れば、良い気分転換となりました!)
(桐生から藤岡まで、渡良瀬川沿いは「桐生足利藤岡自転車道」として整備されています。その区間は約40km、道中は平坦で起伏もなく、ポタリングに最適な感じです。今回は足利観光に時間をとったため、自転車は控えめに、谷中湖畔まで走ったところで帰路につくこととなりました)
話は変わりますが、昨今は新型肺炎も感染拡大がはじまり、物々しさも増してきたように思います。私は通勤で新宿駅を経由するため、もうこれはかかる時はかかるんじゃないかなと、腹をくくったような気分です。
とはいえ完全にひきこもることはできませんし、しっかり御飯を食べて体力をつけ、自分にできる備えをするしかないなぁ、なんて考える今日この頃です。