今回は、埼玉県内でも有名なお花見スポットに出かけてみました!
今回出かけてみた権現堂堤は幸手市内にあり、自宅から直線距離で15km程度の場所に位置します。と、いうわけでチャリチャリ漕ぎ続けること2時間余り…
権現堂堤の桜並木に到着です。
権現堂堤のある権現堂川は江戸時代に開削されたもので、堤防もその頃に築かれたもののようです。その後鉄道などの発達により廃川されてしまいましたが、堤防はその後も残り桜の名所として知られるようになっています。
(戦前は6kmも続く桜並木で、県外から観光に来る人もいたそうです。その桜並木は戦時中に伐採されてしまいましたが、戦後再びソメイヨシノが植えられ、現在は1kmほどの桜並木となっています。まだ開花には少し早いですが、付近は屋台の設営が進むなどお花見シーズンに向けた準備が進んでいました)
(堤防沿いはソメイヨシノだけでなく河津桜も植えられており、こちらは現在が見ごろといった感じです)
(そして権現堂堤沿いは桜だけでなく、一面の菜の花畑も見ることができます)
(菜の花もまだまだこれからといった感じでしたが、桜と菜の花が満開となる頃には、さぞきれいな様子になるのでしょうね。とても良い感じの場所でしたし、お花見の頃改めて訪れようと思います!)
こうして今年のお花見スポットは決まったわけですが、まだ時間に余裕があったのでもう少し付近をぶらついてみることに。
(権現堂川は昭和期に廃川となりましたが、現在その跡地は調節池として用いられており、行幸湖という湖が作られています)
(行幸湖と利根川を結ぶ2km余りの道のりもきれいに整備されており、のんびり散歩することができました~)
(そして利根川沿いに到着。こちらの方が日当たりが良いためか、付近一帯は早くも菜の花が満開です)
こうして付近一帯を散歩していると気が付けば16時過ぎ。そこでそろそろ帰路につき、この日の外出はおしまいとなりました。
ここ最近のお花見は見沼沿いやびん沼川、あるいは付近の公園など自宅周辺に行くことがほとんどでした。それはそれで楽しんでいますけど、今年は埼玉のド定番スポットに行くのも面白そうかなと考えています。
またそのうち、実際にお花見してきた暁にはその模様も紹介できたらと思います~