ここしばらく、寒かったり天気がよくなかったりで出不精な毎日です。
そんなわけでこのブログに書きこむネタもなく、気が付けばだいぶ更新から遠のいてしまいました(笑
だからというわけではありませんが、今日は午前中が空いており、天気も悪くなかったので久しぶりに出かけることに。ただ空き時間は正味2時間程度、遠出は難しそうだったため、久しぶりに三貫清水の辺りをぶらついてきました!
さて、今回久しぶりに訪れた三貫清水はさいたま市と上尾市の境目辺り、聖学院大学という大学のキャンパス付近にある湧水のことです。
その由来は、江戸城を築いたことで有名な大田道灌がこの付近で狩りをした際、付近の住民がこの湧水で点てたお茶のおいしさに感激し、三貫文の褒美を下したことなのだとか。
samayoicyarinko.hatenablog.com(はじめて訪れた時のことは、以前にこちらでまとめました)
今までもちょいちょい散歩に訪れたことのある場所ですが、この付近を走るのはだいたい1年ぶりとなります。久しぶりに訪れてまず最初に驚いたのが、
(こちらは2年前に訪れた際の写真です。鴨川を挟んだ三貫清水の対岸にも原っぱが広がっており、これがまた良い感じで気に入っていたのですが…)
(今回1年ぶりくらいで訪れたところ、原っぱは整地されて駐車場に)
このように大きな駐車場が整備され、周囲の様子は大きく変わっていたことです。
さいたま市は三貫清水付近を、緑地公園として整備する方針を掲げています。おそらくこの駐車場も公園整備の一環なのでしょうが、個人的には何もない原っぱが気に入っていたので、この変化は少し寂しい感じもしますね。
(ちなみに三貫清水付近は2年前と変わらず、湧水池の周囲は里山の感じがしっかり保全されています)
(湧水はとても澄んでいて、池の水は今でも飲むことができそうです。夏になるとホタルを見ることができるのも納得のキレイさです)
こうして三貫清水一帯をぶらついた後は、西側にあるはずの花の丘農林公苑に寄り道しようと路地を適当にぶらぶらと。
(道すがら、名前もわからないお社の横を通り過ぎました。かつての郷社 or 村社クラスの神社なのでしょうが、付近は鎮守の森が比較的残っていて、神域の感じを漂わせる良い感じの神社でした)
(そして寄り道した花の丘農林公苑は、残念ながら植え替えの時期で花を見ることはできませんでした。ただあと2か月もすれば、一面のチューリップを楽しむことができそうです)
こうして自宅周辺をぶらつけば、あっという間に2時間が過ぎさって、この日の散歩は終了となりました。
久しぶりの自転車となりましたが、やはり風を切って走る爽快感は何物にも代えがたいですね。正直なとこ、出かけるまでは若干の億劫感がありましたが、出かけてしまうとやっぱ最高!! って気分になりました(笑
聞くところによれば、秩父では2月一杯樹氷を見ることができるそうです。もうすぐシーズンが終わってしまうので、次の休みにでも観に行けたらなあ、なんて思っています。