高崎で一泊し、翌日も群馬西部をぶらついてきました~
この日は昼過ぎから天気が崩れる予報だったため、早いうちに走ってしまおうと朝も早いうちに高崎を出発。まずは上信電鉄に乗って終点の下仁田へ。
そして今回はこの下仁田から鏑川に沿って、富岡・高崎方面まで行ってきました!
(山沿いを流れる鏑川沿いをのんびりと)
(下仁田近辺の鏑川は岩を穿つように流れており、所々でこのような見事な渓谷模様を見ることができました。この写真は、下仁田付近の不通橋から眺めた鏑川の様子です。この付近は紅葉の時期には結構人が多く訪れるのだとか)
下仁田を出発してから川沿いに適当に田んぼのあぜ道を走っていると、「上州一之宮」の看板が。せっかくだからお参りしていこうと付近を探し、上野国一之宮 貫前神社で道中の安全祈願がてら御朱印を頂くことに。
(こちらの貫前神社の参道は結構なアップダウンがあり、本殿に行くまでに登って降りてを繰り返すことになりました。このような上り下りのある参道は、全国でも珍しいそうです)
そして貫前神社から1kmも走ると、近年世界遺産に登録されたことでクローズアップされた富岡製糸場が。こちらもせっかくだしと、休憩がてらその遺構を見学することに。
(この日は平日だったのと早い時間だったこともあり、人が少ない中でのんびり見学することができました)
(富岡製糸場は明治5(1872)年に操業を開始した後、いくつかの事業者を経ながら昭和62(1987)年まで事業が続けられてきました。この繰糸場は、機材こそ入れ替わっていますが建物は明治以来のものがそのまま用いられています)
さすがに世界遺産になるだけのことはあり、その遺構は往時の産業化を偲ばせるものばかりで見ごたえ十分のものばかりでした! そしてこちらでゆっくり休憩した後は、天気が悪くならないうちにサイクリングを楽しもうと、高崎まで県道254、71号線を使って一気に移動することに。
(県道254号線沿いはひたすらに田園地帯が続き、その風景はいかにもな"日本の夏"といった塩梅でした!)
こうしてのんびり風景を楽しみつつ、13時頃には高崎まで戻ってくることができました。この時点で高崎はまだ青空が見える位でしたが、天気情報を見ると埼玉は徐々に雨雲が近づいているようだったので早々に帰宅することに。
結局ギリギリ間に合わず、大宮に着いた時点で雨が降り始めてしまいましたが、本降りになる前には何とか帰宅することができました。
と、こんな具合で2日間の群馬散策も終了となりましたが、またそのうち機会を作り、群馬県内をぶらついてみたいものです。