親戚へのご挨拶とあわせて、再び東北巡りと温泉を楽しんできました!
お正月も一段落して日常生活が再開されたわけですが、今年のお正月は三が日に近場の親戚にご挨拶、4日から6日は新庄にいらっしゃるカミさんの祖母のところにもご挨拶してきました。
新庄に行くのは昨年の夏以来ですが、その時はあちこち寄り道も楽しんだので、今回もせっかくだからどこかに行ってみることに。
samayoicyarinko.hatenablog.com(夏に東北へ行った時は、一関などあちこちをめぐりました)
そして最近、温泉に行くのがマイブーム。寒い冬となれば、より一層温泉に入りたいというもの。
samayoicyarinko.hatenablog.comsamayoicyarinko.hatenablog.com(年をとったのか、昔より温泉に入るのが楽しくなって昨年もちょいちょい温泉に行きました)
そこで新庄近辺で温泉を探してみると、新庄から南に30kmほど行ったところに「肘折温泉」という温泉があるようです。
と、いうわけで今回は、東北で楽しんだもろもろと、肘折温泉の様子について紹介したいと思います!
さて、まずは1月4日は電車で新庄駅に向かったわけですが、肘折温泉は新庄から30kmほど離れており、そこまで車で移動しなくてはなりません。
夏に東北を訪れた際はレンタカーを使いましたが、今は冬真っ盛り。積雪した道路は走ったことがないため絶対に走れないだろうと思い、公共機関を使うことに。
現在、新庄~肘折温泉間を結ぶ交通機関として、大倉村村営バスが運行されています(新庄から肘折温泉までの運賃は600円でした)。
バス乗り場は新庄駅のすぐ前。本数は1日7便と決して多くはありませんが、雪に不慣れな私たちにとってはとても有難かったです!
www.vill.ohkura.yamagata.jp(ダイヤなど、詳細はこちらで紹介されています)
(一面の銀世界をバスはスイスイと)
(肘折温泉は月山の麓にあり、バスは市街地を抜けると次第に山道に入っていきます)
こうしてバスに揺られること60分弱で、やっと肘折温泉に到着です!
(温泉街の中心を流れる銅山川の橋の上から。肘折温泉は日本屈指の豪雪地帯で、2018年には4m超の積雪を記録したのだとか)
(温泉が開かれたのは、なんと807年とのこと。1200年以上の歴史を誇る温泉街は風情たっぷりで、これぞ温泉街といった塩梅です。夕暮れ時に散歩すれば、良い感じの風景をあちこちで見つけることができました!)
(こんな感じの路地を散策し…)
(銅山川沿いをブラブラと)
さてこんな具合で風情溢れる肘折温泉ですが、私たちが宿泊したお宿は「松屋旅館」というところです。
(玄関はこんな感じです)
写真を撮り忘れましたが、こちらのお宿は温泉旅館らしく食事も豪勢で、山形牛のすき焼きやおそばなど、地元の食材をふんだんにつかった食事は味もボリュームも素晴らしかったです!
そして肝心の温泉なのですが、大浴場以外にも「洞窟温泉」なるものがありました。
これはどんなものかと言うと…
(洞窟温泉は明治時代に掘られたもので、手掘りで掘られたものなのだとか。40mほどの通路はころどころブロックで補強?されていますが、場所によっては岩肌が露出して、まさに洞窟と言った感じです)
(そして通路を抜けると…)
(良い感じの温泉がありました)
こちらは貸し切りで入ることもでき、その場合はHPでは30分500円となってますが、私たちが訪れた時は30分300円で入ることができました(また宿泊プランによっては、あらかじめ料金に貸し切り風呂が組み込まれている場合もあります)。
温泉は源泉かけ流し、湯温は寒くない程度にぬるい適温で、いつまでも入っていられそうなくらいでしたね。
お宿の方も親切で、とても良い感じに温泉を楽しむことができたと思います!
www.anayu.com(こちらが公式サイトです~)
(こうして温泉を堪能した後は、帰り際に山寺(立石寺)に寄り道して観光も)
(山寺と言えば、松尾芭蕉の「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」という俳句で有名です。そのため夏は観光客でごった返しますが、個人的には冬の方が人出が少なくて、しっとり落ち着いた感じで気に入っています)
(展望が開けた五大堂から。ちょうど雲が晴れ、良い感じに辺りを見回すことができました。ただここまでの道のりは結構凍っている箇所も多く、登る際はそれなりに準備が必要です)
こうして正月最後の三日間を山形で過ごし、鋭気を養うこともできました!
ここからはまた普段通りの生活となりますが、また気合を入れ直して気張っていきたいと思います!!