一年ぶりに、行田まで足を伸ばしてみました!
ここ最近、何だかんだで忙しかったり体調崩して夏風邪ひいたりと、自転車に乗りたくても乗れない日々が続いてしまいました…
しかしどうにか風邪も快方に向かってきたので、ここらでリハビリがてら久しぶりに近場を散歩してみることに。と、いうわけで今回は、昨年天候不良で堪能しきれなかった行田を再訪してみました!
samayoicyarinko.hatenablog.com(ちょうど大体一年前に訪れた時に様子がこちらです。この時は忍城や古墳群は見物できたのですが、古代蓮の里までは行くことができませんでした…)
今回は、体調も本調子ではないし無理せずいこうと輪行で北鴻巣へ。そしてここから武蔵水路に沿って北上し、まずは「さきたま古墳群」に行くことに。
(バックに見えるのは有名な稲荷山古墳です。ちなみにこの「さきたま古墳群」、漢字では「埼玉古墳群」と書きます。埼玉県はこの地から名前をとって名付けられたそうで、その意味でこの場所は、埼玉県発祥(?)の地とも言えるかもですね)
(稲荷山古墳の墳丘の手前には、「造出し」と呼ばれる飛び出た部分があります(※Aの部分です)。Bの部分が棺を納めた墳丘なため、この造出しは何らかの儀式を行った場所と推測されています。往時の姿を偲びながら遺構を眺めるのも、歴史のロマンって感じですね~)
さてここからは、昨年訪れることができなかった古代蓮の里に向かいます。稲荷山古墳の裏手から古代蓮の里までポタリングルートが作られていたので、ポタリングルートに沿ってチャリチャリと。
今回見物に行く古代蓮は、1,400年前から3,000年前のハスと言われています。なぜそのような古いハスが残っているのかというと、なんでも昭和40年代の公共工事で偶然地中で眠っていたハスの種が掘り返され、それが発芽したものなのだとか。
そんな古代蓮を見に行ったわけですが、ハスの見ごろは6月下旬から8月上旬と言うだけあって、いくつもの満開の蓮を見ることができました!
(今回案内板を読んではじめて知ったのですが、ハスの花って開花してから4日で散ってしまうのですね。そんな儚いハスの花ですが、今の時期はあちこちで満開の状態となっていました!)
そしてハスを眺めつつ園内をブラブラしていると、公園の外に気になるものを発見。
何やら田んぼに模様のようなものが描かれていますが、ここからだと良く分かりません。これが何か確認するには、
この古代蓮の里の展望塔(入館料400円)に登る必要があります。
で、こちらの展望台から先ほどの田んぼを覗いてみると…
この見事な田んぼアートを見ることができました!
行田市では、毎年様々なテーマでこの田んぼアートに取り組んでいるそうです。今年はこれも一種の地上絵、ということで地上絵の大先輩であるナスカの地上絵とコラボしたのだとか。
私が訪れた7月上旬だとまだ稲も育っていない状態でしたが、これから稲が順調に生長すると8月下旬から9月頃に見ごろを迎えるようですね~
こうして古代蓮の里をたっぷり堪能した後は、すっかりテンションも上がっていたので、まぁいけるだろうと自宅まで漕いで帰ることに。
ルートとしては、行田市のすぐ側には見沼代用水が流れているため、帰りはこちらを通ることに。この暑い時期、しかも平日の日中に用水路沿いを走る人は誰もおらず、快適に大宮近辺まで戻ることができました。それに心なしか、走ったことで風邪もすっかり良くなったような気が。病は気から、の逆のような感じです(笑
(30km以上漕ぐのは1月ぶりとなりましたが、気が付けばすっかり本格的な夏になってきました。今年も休みを活用して、あちらこちらへと出かけたいものです)
いよいよ迎えた夏本番。とりあえず7月下旬までは割と余裕もあるはずなので、これを皮切りにちょいちょいどこかに行けたらと思います~