自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

(2022.10.28)秋を探しに和田峠へ!

今回は久しぶりの日帰り旅行! 八王子の和田峠を越えて、相模湖方面へ弾丸ツアーです。

 

実はここ最近はプライベートも激動な感じで、自転車で遠出なんて言ってられない状態だったりします。

けれどもこの日は

・仕事も休み

・午前中ならなんとかなりそう

・しかも天気は絶好の秋晴れ!

と、これ以上ないくらいの自転車日和。と、いうわけで午前中いっぱい使って、久しぶりにどこかに出かけてみることに。

 

とはいえ、午前中だけだとあまり遠出は難しく、かといって近場だと特別感もないのでほどよく遠くへ行きたいところ。

どこか良い場所はないものかと昔のブログ記事を振り返ってみたところ、2014年に八王子の和田峠を訪れたことを思い出しました。

この時は道路が土砂崩れで通行止めとなっていたため、峠まで行ったところで戻らざるを得ませんでした。しかし今回は道路も復旧しているので、前回は行くことが叶わなかった相模湖を目標に和田峠目指して出発です!

samayoicyarinko.hatenablog.com

(ちなみに、前回訪れた時のことをまとめた記事がこちらです。和田峠を訪れたのが8年前、そもそもこの記事を書いてから7年が経過しているわけで、月日が流れるのはあっという間ということを実感します…)

 

(と、いうわけで6時前に自宅を出発。八王子駅まで電車で移動してから漕ぎ始め。まずは浅川に沿って進み、その後は武蔵野陵を横目に八王子霊園に向かって北上、陣馬街道を目指します)

(陣馬街道(都道521号)は、かつての恩方村を通り抜けて和田峠に向かうルートです。この辺りまで来ると東京っぽさはなくなり、徐々に自然が目立つように)

(まだまだ東京の紅葉はこれからといった感じですが、それでも道すがら、ところどころで紅葉を楽しむことができました)

(さて旧恩方村は、「夕焼け小焼け」で知られる中村雨紅の出身地でもあります。陣馬街道沿いには「夕やけ小やけふれあいの里」なるものがあり、ハイキングやキャンプ、バーベキューなどが楽しめるようです)

(夕やけ小やけの里を過ぎた直後に、なにやら歴史のありそうな郵便局を発見! こちらの上恩方郵便局は、昭和13年建築の建物が現役で使用され続けており、知る人ぞ知る有名な郵便局みたいです)

(郵便局を過ぎた辺りで北浅川に沿って左に曲がり、さらに山奥を目指して漕ぎ進めていきます)

(この辺りから徐々に道幅も狭くなって車の往来も減ってきますが、陣馬高原下まではバスも走っており、勾配もゆるやかで走るのにはそれほど苦労しません)

(バス停を過ぎてこちらの交差点を右に曲がってからが、いよいよ本格的な登り道のスタートです!)

(以前にも記しましたがこちらの和田峠、距離は短いながらに中々の勾配で、3.5km余りの道のりで690mの峠まで一気に駆け上っていきます。私の脚力ではとても登りきることはできず、たぶん2kmくらいは押して歩いたのではないでしょうか)

(道中はほとんど森の中を通り続けますが、峠の直前で視界が開け、ずいぶんと登ってきたことを実感できます)

(ここまで来ればあと少し、どうにかこうにか峠の茶屋に到着です。ここまで来るのにヘロヘロで、コーヒーを頼んで小休止。コーヒーに入れた砂糖が良い塩梅で、疲れた体を癒してくれるようでした)

(小休止後、以前訪れた時は通行止めだった相模湖方面の下り道へと進みます。峠の茶屋から少し下ったあたりにある見晴台からは、山梨方面への眺望を楽しむことができました! この後はひたすらに下り道が続くのですが、やはり勾配がきついので、走る際はスピードの出しすぎに注意した方が良さげです)

(こうして一気に斜面を駆け下り、無事相模湖に到着することができました!)

 

相模湖畔に到着した時点で時刻はまだ10時前でしたが、残念ながら昼過ぎには戻る必要があったため、一休みした後に電車に乗りこみ、この日の自転車散歩は終了となりました。

 

時間が限られていたため、時間的にはそこまで走ったわけではないのですが、峠を1つ越えたことで満足感のある自転車散歩となりました。午前中だけでこれだけ楽しめるのですから、余裕があれば年内にもう一回くらいどこかに出かけたいものです。

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