前回に引き続き、休日に訪れた日光、足尾の様子を紹介していきたいと思います~
samayoicyarinko.hatenablog.com(前半戦の様子はこちらでまとめました!)
さて紅葉を楽しみつつ細尾峠の頂まで到達したわけですが、ここからはふもとの大間々近辺まで8割方は下り道。路面はそこかしこに落ち葉や落石があるため、うっかりスリップすることのないよう注意しつつ降りることに。
(細尾峠の標識を越えると、ここから足尾まではひたすらに下り道)
(前回訪れた時は気が付きませんでしたが、峠のすぐ側にはこの道がかつて国道だったことを示すおにぎり標識が残されていました。すっかり色あせつつも往時の面影を残す標識は、この道の歴史を示すかのようです)
(日光側に比べると、足尾側の勾配はかなりキツ目です。日足トンネルの開通前はこの道を大型車両も走ったそうですが、相当大変だったのではないでしょうか)
そして日光側と同様に、足尾側も今まさに紅葉が見ごろとなっている感じでした!
足尾側は日光側よりも展望の開けている場所が多く、より雄大な景色を楽しむことができます。その中でも特に私がオススメなのがこちらのスポット。
場所は足尾側の峠入口と頂のほぼ中間地点、足尾側入口から2kmほど登った辺りなのですが、このように視界が開けていて足尾の山並みを一望することができます!
複数の写真をつなげ、なんちゃってパノラマ写真にしてみるとこんな感じです! 特にこの日は風もおだやかで、うららかな日光の下いつまでもここにいられそうな位でした!!
こうして絶景を堪能しつくした後、さらに下って峠の入口へ。気が付けば時刻は11時過ぎ。そろそろお腹も空いてきたので一旦足尾で食事休憩。腹ごしらえを済ました後は、渡良瀬川に沿ってぐんぐん下っていくことに。
(現在の国道122号線と合流するあたりでふと下を覗いてみると、そこには美しい渓流が! この辺りの自然はどこをとっても美しく、見ごたえのある場所ばかりでした!!)
(足尾の通洞付近からは、渡良瀬川沿いを進むことになります。この辺りまで下りてくるとまだ紅葉は始まったばかりで、場所によっては夏の雰囲気を感じられたりも)
(通洞から5kmほど進むと草木湖に到達!)
(草木湖は天然の湖ではなく、1977年にこの草木ダムが建造されたことで出来上がったダム湖です。あれだけの莫大な水をこのダムがせき止めていると思うと大したものですね)
(草木湖沿いで見かけた楓はすっかり赤く染まっており、これぞまさに紅葉!! といった塩梅でした)
このように風景を楽しみつつ、14時頃道を下りきって大間々に到着。昨年と同様に高崎まで漕いでしまおうかとも思いましたが、久しぶりの遠出だったこともあり少々疲れが出てきた感じ。ここで無理をしてもしょうがないと赤城駅から東武線に乗り、ここで今回の遠出は終了となりました。
ここしばらくの自転車に乗れなかった鬱憤をすべてぶつけることができて、本当に良かったです!! これから本格的な冬の到来まで少ししかありませんが、また天気の良い日にはあちこち出かけたいものですね~
今週のお題「休日の過ごし方」