自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

(2022.3.22)目指すは阿波池田! 渓谷沿いをのんびりと。

仕事でドタバタして間が空いてしまいましたが、大歩危・小歩危周辺を走った様子をまとめたいと思います!

 

samayoicyarinko.hatenablog.com

(前回の内容はこちらです~)

 

と、いうわけで土讃線を使って大杉駅までやってきたのですが、ここからは国道32号線沿いに徳島県西部の阿波池田を目指すことに。

(国道32号線は吉野川が作った峡谷地帯と並行しながら、四国を縦断するようなルートです。山の間を縫うように道路が作られており、路肩もほとんどないため走るときは注意が必要でしたね。大杉駅に着いたときは晴れ間も見えましたが、ほどなくしてまた曇り模様となったため、冷や冷やしながら先に進むことに)

(高知から向かう場合、新改駅や繁藤駅付近までが急激な上り坂となり、それ以降は激坂というほどではありません。そのため大杉まで電車で行った私は、だいぶ楽をすることができました。ただ下り坂かというとそれほどでもなく、向かい風も吹いてきたためそれなりにしんどい道のりに…)

(それでもなんだかんだで、気が付けば高知県を抜けて再び徳島県へ)

(道中では、かつて用いられた吊り橋の橋げたをいくつも見かけました。現在では用いられていませんが、立派な橋げたはかつての賑わいを思い起こさせます)

 

さて、徳島県内に入るとほどなくして大歩危・小歩危のエリアに差し掛かります。

大歩危・小歩危は約10kmほどの峡谷地帯で、吉野川が膨大な時間をかけて浸食していった景観が見ものの景勝地。

(残念ながらまだ新緑の季節にはまだ少し早かったり、どんより空模様だったりとあまり良い条件ではありませんでしたが、それでもエメラルドグリーンな吉野川を眺めつつ走れば、爽快な気分を楽しむことができました!)

(途中お腹が空いてきたので、道の駅大歩危内の「Cafe&ジビエ」にてジビエバーガーを。私が食べたのはイノシカバーガーですが、クセもなくて食べやすく、エネルギー補給も万全です)

tabelog.com

(「Cafe&ジビエ」の詳細はこちらにて)

(ほかにも道の駅のそばには、このような石碑もありました。この歌碑は、明治42(1909)年に当時逓信大臣だった後藤新平が詠んだ歌を記しているのだそう。また石碑に用いられているのは天然記念物の「三名含礫片岩」だそうで、地質学的に非常に珍しいものだとか)

(さて、ここまで国道32号線沿いを走ってきましたが、交通量が多くて落ち着かないので祖谷口の辺りで対岸に移り、川の右岸(※三縄側)の側道を走ることに)

(こちらの方はほとんど車の往来もなく、落ち着いて川の流れを楽しむことができました。ここまで来れば、本日の目的地となる阿波池田ももう目と鼻の先です)

(こうしてのんびり走り続け、どうにか太陽が山影に沈むか沈まないかというタイミングで目的地に到着することができました!)

(この日私が宿泊したのは、阿波池田駅前にある「ふくや旅館」さん。いかにも老舗なたたずまいで、旅情を感じる良いお宿でした。そして地元でとれた野菜や川魚を使った夕飯を楽しみ、翌日に備えて早々に寝ることに)

 

こうしてあいにくの空模様でしたが、雨の中を強行軍することもなくそれなりに楽しむことができました! こうして徳島に戻ってきましたが、翌日は再び徳島を離れ、瀬戸内海方面に向かうことに。その様相は、また改めてまとめていきたいと思います~

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