自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

(2022.3.22)高知市内で城めぐり、雨が止んだら大杉へ!

四国遠征4日目、午前中は雨降りだったので高知市内を観光です。

 

この日は前日から雨が降り続き、ちょっと自転車を漕ぐには不向きなコンディション。

昔なら強行軍で雨の中でも漕いだかもですが、まぁそんなに無理することはないだろうと、雨が降りやむまで高知市内をかるーくひと巡りすることに。

 

(まずはやっぱりお城だろうと、まずは中心部にある高知城へ。高知城は比較的遺構が多く残っている城郭で、写真に写っている天守閣だけでなく、追手門も当時のまま残るのは全国でも3つだけなのだとか)

(天守閣が現存するのは知ってたのですが、それだけでなく殿様が居住していた本丸御殿など、本丸にある建造物がすべて現存する全国唯一のお城だそうです。これはもう見学するしかないと、さっそく天守閣・本丸御殿の中も見てみることに)

(かつて藩主の対面所として用いられた書院造の広間。ほかにも藩主の護衛が控えた「武者隠し」や当時は藩主しか使用できなかった厠など、往時の面影をとどめる遺構は見どころたっぷりです)

(全国で高知城でしか見られない遺構として、天守閣に現存する「忍び返し」があります。これは石垣をよじ登り、天守閣に入り込むのを防ぐための仕組みですが、実物を見るのは初めてだったのでテンションが上がりましたね)

(ほかにも雨の多い高知で石垣を保つため、石樋など随所に排水の工夫が見られたり。思っていた以上に見どころたっぷりで、高知城だけでも時間を忘れて楽しむことができました!!)

(そして高知は、坂本龍馬をはじめ幕末維新期に活躍した様々な人物の出身地でもあります。高知城周辺では板垣退助の誕生地碑など、色々な記念碑を見ることもできました)

 

こうして市街地中心部を散策すると、思っていた以上に時間も早く過ぎ去り、気が付けば時刻は12時前。徐々に雨足も弱くなり、11時過ぎにはほぼほぼ降り止んできていたので、そろそろ出発の準備にとりかかることに。

 

もともとこの日は、高知市から国道32号線を使って北上し、大歩危・小歩危をへて池田方面に向かうつもりでした。

ただ午前中に出発することができなかったため、今から漕ぎ始めると日没までにお宿に着くのは難しそうな感じ。そこで途中までは電車でショートカットすることにし、高知駅から大杉駅までは電車を用い、そこから自転車を漕ぐことに決定。

 

計画が定まれば後は善は急げと、さっそく電車に乗り込んで大杉方面へ。

(高知駅を出発してから1時間半余り。無事に大杉駅に到着しました)

(大杉駅周辺は、穴内川に沿った渓谷地帯。ほどなくして穴内川は吉野川に合流し、大歩危・小歩危方面に続いていきます)

 

電車に乗るころには完全に雨は止み、晴れ模様とはいかないまでもどうにか雨に降られず漕ぐことができそうです。

と、いうわけで14時ころから国道32号線沿いを池田方面に向かったわけですが、その様子についてはまた次回まとめていきたいと思います!

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