自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

(2022.3.20)風光明媚な南阿波サンラインを楽しむ!

まず初日は、徳島市内から南部へと走ってきました!

 

前回の記事で記したように3月20日の14時ころに徳島港に到着したわけですが、そこから早速阿南~日和佐方面に向かうことに。

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(県道130号線沿いの那賀川橋にて)

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(途中、桑野川に当たってからは県道24号線へと移り、なるべく車通りが少なそうなところを中心に走る感じで)

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(阿南市を過ぎると次第に人家もまばらとなり、山がちな地形をひたすらに進む感じに。ここからは小刻みなアップダウンが続きますが、幸い日和佐辺りまではものすごい激坂も少なく、どうにかこぎ続けることができました)

 

こういった具合で、17時過ぎには日和佐駅周辺に到着。

実はここまで自分的には結構なハイペースで、あまり寄り道をすることもなく来たわけですが、それはこの場所を訪れてみたいと思っていたためでした。

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徳島南部から高知県の室戸岬までの一帯は「室戸阿南海岸国定公園」となっており、そのうち日和佐~牟岐間の約20kmを結ぶ「南阿波サンライン」は、絶景スポットとして有名です。

14時走行開始だと日没にかかってしまいそうで微妙だったのですが、あわよくばここから夕陽でも眺められたらと思い、どうにか日没前にここまで来ることができました。

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(この付近は「千羽海崖」ともいい、200mあまりの切り立った絶壁が海沿いに連なる様は壮観でした! ただやはり時間に余裕がなく、ほどなくして日が傾き薄暗くなってしまったことや、さらに雲が出てきてどんより気味になってしまったことがやや残念…)

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(沖合いに目を向けると、大島や津島のはるか彼方に室戸岬が)

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(南阿波サンライン沿いはリアス式海岸となっており、ところどころでプライベートビーチのようなステキな湾も見かけました。時間があれば訪れてみたいところでしたが、寄り道する余裕もなく、遠目で眺めるだけで先に進みます)

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(サンライン沿いは4つの展望台がありますが、どうにか日没前に最後の展望台に着くことができました。どんより気味でしたが風光明媚な絶景と夕焼けを堪能し、山を一気に下って牟岐駅へと向かいます)

 

南阿波サンラインは日和佐側から入ると、第一展望台まではキツ目な登りが続きますが、それ以降はそこまで急激な登りもなく、自転車でも比較的走りやすかったです!

ただ街灯のたぐいはまったくないので、夜間に自転車で走るのは危なそうです。そのためサンラインも駆け抜けるように走りすぎる形となりましたが、できることならもう少し日程にゆとりをもって、のんびりと訪れたかったところです。

 

さて、牟岐駅につくころには完全に日も暮れてしまったので、ここからは歩道を中心にゆっくりと走って本日のお宿に向かうことに。

そして牟岐駅から国道55号線沿いを5kmほど先に進み、19時前には本日の宿、大砂海水浴場の目の前にある「民宿大砂」に到着することができました!

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(お宿ではまず最初にお風呂をいただき、冷えた体を温めてから夕飯を。新鮮な海の幸だけでなく、女将さんの作ってくれる料理はどれもおいしくて、1日の疲れをしっかりいやすことができました!)

(また、自転車も屋根の下に停めさせてもらったおかげで、翌朝軽く雨が降った時も自転車が濡れずに済んでありがたかったです。色々と丁寧に接していただき、とても快適なお宿で良かったです)

travel.rakuten.co.jp

(口コミがとても良いのも納得の、素晴らしい民宿でした!)

 

こうしてやや弾丸ツアーの格好ですが、無事初日を無事に走り切ることができました。

翌日はこのまま国道55号線を先に進み、室戸岬をへて高知へと向かったのですが、その様子はまた次回記していきたいと思います~

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