久しぶりに、自転車でなく徒歩でがっつり出かけてきました!
今回は2人で、秩父への入り口的な場所にある日高市は日和田山まで。
高麗川駅からバスに乗り、"巾着田"というバス停で降りればハイキングコースはすぐ目の前。
(なだらかな登山道を、森林浴な気分でのんびりと)
さて道をしばらく進んでいくと、何やら鳥居が見えてきました。
日和田山の中腹には金刀比羅神社という神社があり、これが一の鳥居なのだそうです。
そしてこの鳥居を抜けると、道が2手に分かれています。
案内板を見ると、男坂は途中に岩場もあって中々に登りがいがある道で、女坂の方が岩場も少なく登りやすいのだとか。
そこでまず登りは女坂を通って山頂を目指すことにして、男坂は様子を見つつ降りの際に行ってみることに。
と、いうわけでまずは女坂を登ってみたのですが確かに登りやすく、途中に一か所ややゴツゴツした場所があるくらいで、小さな子供でも登りやすそうな感じでしたね(実際この日は祝日なこともあって、多くの子供連れを目にしました)
こうして一の鳥居から30分ほども歩いてみると金刀比羅神社前へ。すると目の前には、遮るものも何もない絶景が。
(金刀比羅神社前に到着! ちなみにこの場所自体は山頂でなく、山の中腹となります。けれど眺望的には、こちらの方が山頂よりも視界は開けているかもです)
金刀比羅神社前は岩場となっているのですが、この絶景もあって多くの人が食事をとっていたり。私たちも適当な岩場に腰かけ、持参したお団子などを頬張りちょいと休憩。
(絶景を楽しみつつお昼ご飯)
(眼下にはバス停のあった巾着田が。周囲を高麗川がΩ状に流れており、日和田山から見ると巾着袋のように見えるからこの名が付いたのだとか)
(山並みの向こうには、富士山も顔を出していました。また都心方向にも視界が開けており、そちら側を見るとスカイツリーもおぼろげながら確認することができましたね)
こうして絶景を楽しみつつ小休止した後は、もう少し登って山頂まで。
山頂への道のりは女坂と比べると岩場も多く、滑らないように気を付けつつゆっくりと。
そして何やかんやで、ついに山頂に到着!!
(山頂には1725年に建立された、宝篋印塔〔ほうきょういんとう〕という塔がありました。日和田山は標高305mで、日帰りでも登ることができる良い場所でした!)
さて登ったからには降らなくてはならないわけですが、帰り道はせっかくなので男坂に行ってみることに。
なるほど確かに女坂と比べてみると、道も急な感じです。特に金刀比羅神社周辺はゴツゴツとしており、中には3mほどの岩場もあったり。
(一見すると相当の迫力ですが、よく見ると岩が階段状となっている場所も多いので、落ち着いて足場を確保すれば案外すんなり登れました)
足元に気を付けながら降り続けていると、いつしか山の谷間側へ。
(木々の間から差し込む午後の日差しが、ちょっと幻想的な感じに)
(付近は水場となっており、滝不動なるお社が祀られていました)
この水場を抜けるとすぐに女坂との分岐点となっており、程なくして下山することができました。
さてこの時点で時刻はまだ14時前後。なので帰り道はバスを使わず、高麗川駅までの2km程度の道のりをのんびり歩いていくことに。
(垣根の椿も咲き誇る感じです。最近大分春めいてきたようで、この日も暖かかい1日でした)
そしてせっかくなので、道すがらにある聖天院というお寺と高麗神社にもお参り。御朱印をいただき高麗川駅までテクテクと。
(聖天院の仁王さま)
こうしてたっぷり、休日を堪能することができました!
高麗川近辺はほかにも越生の梅林など、訪れてみたい場所がまだまだたくさんあります。また機会を見つけて、あちこち出かけてみたいと思います~