サイドバッグを使うようになってから、さらに行動の幅が広がったように思います。
(2008.3.1~3.9)四国を目指し、まずはフェリーでどんぶらこ
(2008.3.1~3.9)四国到着! いざ往かん香川、多度津町!
といった具合で、この時私ははじめて自宅のある関東圏をはなれて自転車旅行を行いました。そこそこの期間自転車旅行をしようとすると、当然ながら着替えやら、もろもろの荷物も多く持たざるを得なくなります。
それまでは荷物はリュックに入れていたりしたのですが、リュックの場合一定の重量を越えると結構体に負担がきます。特に肩こり持ちの自分は、肩がかなり痛んでしまいました…
けどそれが嫌だからといって前かごに入れたりしていても、段差などの衝撃で転げ落ちたりしてしまうんですよね…
と、いうわけで一念発起してこの四国行きからサイドバッグを使用するようになったのですが、これによってそれこそ世界が変わるレベルで快適さが変わりましたね。重量物を体に身につけずにいるだけで、こうも楽になるとは思いませんでした!
自転車の重量が増すことで取り回しが難しくなるかも!?という危惧もありましたが、これは思った以上に感じることがありませんでした。確かに重たい荷物をバッグの上部に入れると多少よろつくかもわかりませんが、これは重量物をなるべくバッグの下部に入れるなど対処すれば気にならないレベルだと思います。
とにかく2~3泊以上する中長期以上の自転車旅行を行うならば、サイドバッグはあって損しないと言う事を実感しました!
ちなみに、私が初めて使用したサイドバッグは
こんな感じのもので、Y'sRoadというスポーツ自転車専門店で購入したものです。
値段はうろ覚えですが、バッグがビニール製で防水機能がついていて、それでも1万円はしなかったと思います。
パニアバッグといって左右に振り分けるバッグが一対となっているものもありますが、私は普段の大学通学を考えると、片側だけ取り外せるサイドバッグの方が取り回しがいいと思ってこちらを購入しましたね。
そしてこのサイドバッグを用いる際は、
・走行中は、バッグの幅も意識して走るように注意!
バッグの分左右に張り出しているため、あんまり路肩に寄り過ぎていたりするとバッグが縁石と擦れたりすることがあります。擦れるくらいならまぁいいのですけど、それでバランスを崩してしまうと危ないので、気持ち注意するようにしていました。
・防水機能があっても、本当に濡らしたくないものはしっかりパッキングする
この時使用していたバッグは防水機能がついていたため、ちょっと位の雨ならばまったく問題となりませんでした。けれども、着替えやカメラなどの濡れたらかなり困るものは、念のためジップロックやビニール袋に包んで防水対策をとっていました。(濡らして後悔する位なら厳重にしておこう、位の気持ち)
(一週間位走っていると、一回くらいは雨が降ってくることがありました)
といったことを意識していましたね。
ちなみに現在は、
こんな感じのオーストリッチの帆布バッグを主に使っています。
OSTRICH(オーストリッチ) サイドバッグ DLX グリーン
- 出版社/メーカー: OSTRICH(オーストリッチ)
- 発売日: 2012/03/09
- メディア: スポーツ用品
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(具体的には、こちらの商品です)
こっちの方は4本の革ベルトを使って取り付ける方式のため、ワンタッチで取り外しが可能だった前のものに比べると準備に手間がかかるし、そもそも防水なんてありゃしないので、その点でも以前のものより不便だったりします(笑
けれどこちらの方が単純にカッコイイ! と思っているので、今はもっぱらこちらをメインに使用しています。そもそも自転車旅行なんて伊達と酔狂でやるようなもんなので、その不便さも楽しむ、位の気持ちですね~