引き続き、奥多摩の渓谷の様子を紹介していきたいと思います!
samayoicyarinko.hatenablog.com(前半の様子はこちらにて)
前回の記事では白丸ダムまでの様子をまとめましたが、白丸ダムからほどなくして鳩ノ巣駅の前に到達します。
この駅周辺も渓谷が広がっているらしく、付近には「鳩ノ巣渓谷」の看板が。と、いうわけで早速再びの寄り道、わき道にそれて鳩ノ巣渓谷まで下ってみることにしました。
(鳩ノ巣渓谷は上流の氷川渓谷と比べると、より切り立った崖に囲まれて渓谷らしさを感じられるロケーションです。大きな岩がゴロゴロと転がっており、その間を流れる水流も、気持ち激しさを増しているように感じます)
(河原にあった巨岩に登ってみると、雰囲気の良いお社が。ちなみに渓谷の周囲には旅館が立ち並んでいますが、残念ながらそのほとんどが廃業して廃墟と化しています。ただ荒れ果てた感じはそこまでなく、むしろ静かな感じが好ましいくらいでしたね)
(そして渓谷の中心部に架けられた「鳩ノ巣小橋」周辺には、営業している旅館や喫茶店がありました。青梅から登ってくる場合、良い具合の休憩スポットとなりそうです)
前半で紹介した氷川渓谷もそうですが、紅葉の時期に訪れても絶景を楽しめそうな場所ばかり。また晩秋の頃に訪れようと考えつつ、一通り散策したら国道411号線へと戻り、さらに先へと進んでいきます。
(遠方に望むは、古里駅近くの万世橋。この日はとても良い天気で、緑が濃い山並みが映えて最高の自転車日和となりました!!)
(下ってくるにつれて、次第に川幅が広くなり大きな河原も目立つように)
こうして順調に下り続けること1時間弱。気が付けば山岳信仰で有名な御岳山のふもとにある御嶽駅前に到着です。この周囲の川沿いは「御岳渓谷」と呼ばれ遊歩道が整備されています。そこで休憩がてら自転車を降り、ぐるっと遊歩道を一回りすることに。
(御岳渓谷は今まで散策してきた渓谷より川幅が広いほか、ハイキング客向けのお店が多くあることでまた違った景観となっています)
(周囲はラフティングやカヌーなど、色々なアクティビティを楽しむ人で盛況でした。流れは場所によっては結構急で転覆するカヌーもあったため、見物しているこっちがハラハラしてしまいました)
御岳を過ぎてからは、大分川幅も広くなって平野が近づいてきたことを実感します。そして御岳から5kmあまり、青梅駅に到着したところで今回のプチ自転車旅行は終了となりました!
夕方以降の予定もあり、この日は13時前には帰らなくてはなりませんでしたが、氷川渓谷・鳩ノ巣渓谷・御岳渓谷と三者三様の景色を楽しむことができて、時間に比して満足感たっぷりの自転車旅行となりました!
途中でも記しましたが、今の時期も絶景ですが紅葉の時も素晴らしそうです。ここ最近は紅葉見物と言うと日光を訪れていますが、今年は日光以外にも行ってみたいですね。
幸い日光と奥多摩では紅葉の時期も異なりますし、うまいことヒマを見つけて、日光も奥多摩もまた訪れたいなと思います~