月イチで記してきた群馬行きの模様ですが、今回が最後のまとめです~
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(ここまでの様子はこちらにてまとめました)
さて27日は伊香保温泉で一泊したわけですが、温泉につかった後はのんびりしながら翌日の行程をねることに。
もともと28日は帰宅時の混雑と重ならないように、14時頃には渋川駅から帰途につくつもりでいました。
そこで午前中の間に行けそうな場所は無いか探してみたところ、伊香保からさらに登った場所にある榛名湖のすぐ側に、春名神社という場所を見つけました。
観光案内を見てみると、群馬での屈指のパワースポットで紅葉の名所との由。これはもう行くしかないと、28日は榛名神社を中心に散策してみることにしました!
そして翌日は朝風呂を軽く楽しんでから宿舎を出発、まずは県道33号線を東に向かって榛名湖を目指します。
(伊香保温泉を過ぎるとすぐに、県道33号線はつづら折りの曲がりくねった山道に。眼下に伊香保温泉を眺めつつ、ゆっくりと高度を稼いでいきます)
(そしてヒイコラ言いながらも、9時過ぎには榛名湖に到着しました。奥に見えるこじんまりとした山は榛名富士と言うそうで、その名の通り形の整ったきれいな山でした。そんな榛名富士を横目に、ここからさらに県道33号線を東に向かい、榛名神社を目指します)
さて、榛名湖から榛名神社までは4kmあまりの下り道。ぐんぐんと快調に下れば、あっという間に榛名神社です。
(榛名神社は、586年に創建されたと伝わる群馬県を代表する神社の1つ。参道沿いには昔ながらの宿坊もいくつか残り、その歴史を感じさせます)
(美しい紅葉と、奇岩として知られる鞍掛岩。写真だと分かりにくいですが岩がアーチ状になっており、私にはどのようにしてこんな形になったか想像することもできませんでした)
(まだ朝早い榛名神社の境内は、人もまばらでひっそりとした雰囲気。石畳の参道沿いも、霊験あらたかな雰囲気が感じられます)
(私はそんなに信心深い方ではないと思いますが、それでも数々の巨木や巨岩を見ると、なにやら圧倒される心持となりますね)
(参道沿いで見られる瓶子(みすず)の滝からは、長い年月が岩肌を削った様子がうかがえます)
(残念ながら私が訪れた時は、重要文化財に指定されている双龍門は修復工事中で見ることは叶わず…)
(そして本殿でお参りし、御朱印を頂いた後はお茶屋で休憩したりもしつつ、榛名神社を後にしました)
こうして榛名神社を満喫し、帰りは改めて伊香保温泉で土産物でも買おうと来た道を戻り始めたわけですが、榛名神社から榛名湖までの道のりは想像以上の激坂で、想像以上に疲労こんばいするハメに。
帰ってきてから知ったのですが、なんでもこの道のり、「榛名山ヒルクライム」なる大会の上級者向きコースとなっているそうです。最大勾配は14%にも達し、早々に私は自転車を押し続けることとなってしまいました…
(こんな感じで、ここのヒルクライムは群馬名物にもなっているみたいですね)
それでも歩き続ければいつかはゴールにつくわけで、どうにか11時過ぎには榛名湖の湖畔まで戻ってくることができました。
(すっかり空腹になっていたので、榛名湖沿いの「甲子亭」で昼食を。榛名湖で採れたワカサギ(だったハズ…)の天ぷら丼は、サクサクでとても美味でした!)
(そして伊香保温泉にも寄り道して、改めて石段街で土産物を物色。さすがに日中は人通りも多く、前日夜とはまったく違う雰囲気です)
(石段の中央には樋があり、石段沿いの温泉旅館に分配する温泉が流れています。ところどころに設けられているのぞき窓から、温泉の流れる様子を見ることができました)
こうして榛名湖近辺をたっぷりと堪能した後は、ひたすら下り道を渋川駅まで流し、渋川駅から大宮までは輪行で戻って今回の遠出は終了と相成りました。
気が付けばこの自転車旅行からもう2か月余り。再びコロナの感染が拡大したこともあり、遠出する気分になれない日々が続いています。
そして気が付けばもう2020年も終わりを迎えるわけですが、まさかこんなに自転車に乗らない1年になるとは、年頭の時点では思いもしませんでしたね。
そのお陰でこのブログも大分更新回数が減ってしまったワケですが、はてさて来年はどのような1年となるのでしょう…?