10月末の休みを使って、本当に久しぶりな自転車旅行です!
振り返ってみれば2月に足利を訪れたのを最後に、10月まで自転車で県外に行くことがありませんでした。
この間ずっと、コロナ禍の下でわざわざ輪行して出かけるのも何だかなー、と思っていたわけですが、世の中全体でgotoトラベル等々様々な企画が進行しているわけだし、そろそろおれも解禁していいかなー、という気持ちが勝り、こうして出かけることとなりました!
とはいえ、人混みはなるべく避けようと日も昇らないうちに大宮駅を出発。どこに向かったかと言うと…
群馬・新潟の県境にほど近い水上へ。そしてここから1泊2日で紅葉見物を楽しんできたわけですが、その様子をまとめていきたいと思います!
まず最初に向かったのは、群馬県北部の紅葉の名所「照葉峡(てりはきょう)」です。水上に到着後、県道63号線(奥利根ゆけむり街道)に沿って北東に向かってチャリチャリと。
(県道63号線は水上・尾瀬の間を結ぶ道路です。道中は基本的に一本道ですが、藤原湖の手前、粟沢という交差点で一旦道が分かれています。藤沢湖を過ぎた辺りで別れた道は合流するので、行きは北側のルートを走ってみることに)
(トンネルを過ぎた辺りで一旦視界が開け、藤原湖を眼下におさめた絶景を楽しむことができました。こういう景色を見ていると、久しぶりに遠出したことを実感します)
(そしてたどり着いた藤原湖周辺はちょうど紅葉が見ごろを迎えていて、色とりどりの美しい紅葉を楽しむことができました! )
(ここから県道264号線との分岐点を東に向かい、さらに北へと進んでいきます)
(その後、登り7、下り3くらいな道のりを走り続けて奈良俣ダムに到着。ここまで来れば照葉峡まで5km余り。ゆるやかな登り道をひたすらに漕ぎ進めていきます)
(道すがらの光景は、どこを切り取っても色鮮やかな紅葉ばかり。どこもかしこも写真スポットだらけで、しょっちゅう写真を撮るのに停車しなくてはならなかったです(笑)
(ここまで県道63号線は2車線が確保されていましたが、尾瀬が近づくにつれて道幅はせまくなり、徐々に山奥感が強まっていきます。こんな感じの道までたどり着けば、目指す照葉峡は目の前です)
と、こんな感じで水上駅を出発して2時間半あまり。ついに目指す照葉峡に到着です!
(照葉峡は県道63号線沿いの、11の小滝がある峡谷です。およそ5kmにわたって俳人の水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)が名付けた滝が点在しており、清流と紅葉の組み合わせは素晴らしいの一言です!)
(ちょうど訪れたのが正午近くだったこともあり、ほぼ頭上から太陽が差し込んだおかげで素晴らしいまでのコントラストを楽しむことができました! やはり紅葉は、快晴の下で眺めるとさらに魅力を増しますね~)
www.enjoy-minakami.jp(こちらが、照葉峡に関するみなかみ町の公式サイトです)
とまぁこのような具合で、照葉峡はとても素晴らしい紅葉スポットでした!!
もうこの時点でお腹一杯なくらいキレイな景色を楽しんだわけですが、今回は1泊2日、初日は帰りのことを気にせず1日中走ることが可能です。
なのでこの後もガシガシ自転車を漕ぎ、色々と楽しんできたわけでなのですが、その様子はまた改めて記していきたいと思います!