自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

(2017.8.16)濁流の中のラフティング!!

結局今年のお盆休みは、ついに青空を見ることなく終わった気がします…

 

といっても、どんより模様でも楽しみ方は色々あるもので、今年のお盆休みはむしろ天気が悪い時ほど楽しめる? ラフティングに行ってみました!!

 

ラフティングとはゴムボートに乗って急流下りを行うアクティビティのことで、日本でも四国の吉野川をはじめとして、各地で開催されています。

そして今回私たちが訪れたのは荒川の上流域、長瀞で行われているラフティングです!

 

そもそも今回ラフティングをやってみることにしたのは、ちょうど一か月前にたまたま自転車で通りかかった際にラフティングを見かけ、こりゃ面白そうだと感じたためです。ただ1か月前に訪れた時はあまり雨が降っておらず、荒川の水量も比較的少ない状態でした。

samayoicyarinko.hatenablog.com(前回は、自転車で荒川沿いを走ってきました)

 

しかし8月になってから埼玉県下は連日強めの雨が降り続き、荒川の水位もぐんぐんと上昇。その結果…

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前回訪れた時はおだやかで、川底が見える位澄んでいた荒川の流れは…

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川底なんて見えるはずもない、中々の濁流となっていました。

(たまたま訪れた時に見かけたこのカヌー、おそらく時速40km以上出ていたのではないでしょうか)

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(ちなみにこの写真、前回訪れた時に気が付かなかった親鼻橋付近で撮影しました。この場所は有名な蒸気機関車の撮影スポットだそうですが、残念ながらこの日はそもそも蒸気機関車が走らない日でした…いつかまた、機関車を撮りに訪れたいものです)

 

物凄い勢いで下っていくカヌーを目の当たりにし、こんな日に川に出て大丈夫なのか不安を感じつつ、この日お世話になった「アウトドアセンター長瀞」まで。

www.outdoornagatoro.com(今回私たちはこちらでラフティングを体験しました! 料金は時期によって異なりますが6,000円から。私たちが訪れたのは繁忙期だったので7,000円でした。着替えは必須ですが、水着やシューズなどは1つ300円でレンタル品もあります)

 

センターで受付を済ませて着替えた後は、まず簡単にパドルの操作法、落水時の対処法などレクチャーを受けます。

その際にインストラクターの方が言うには、この日の水量は1分辺り約120t、平常時の約7倍に達する水量とのこと(さらに後で伺った話だと、この水量は今年2~3番目位に多い量だったそうです。ただ長瀞は毎分200tまではラフティングが認められており、台風直後などもっとスゴイ日もあるのだそう)。

正直なところ、これを聞いた時はおいおいマジかと思いましたが、逆に言えばそれだけラフティングを楽しめるということ。楽しみ半分緊張半分で、いよいよ河原に移動してからゴムボートに乗り込むことに。

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(濁流をバックに、出発前の記念撮影!)

 

実際に乗ってみてわかったのは、ゴムボートは想像していた以上に安定しており、よほど不安定な姿勢でもなければ簡単にはひっくり返りそうにないということです(自転車と一緒で、一定のスピードが確保できれば安定するそうです。ただ逆に言うとパドルの推力が弱いと危険らしく、私たちは死ぬ気で漕ぎましょうと言われました)。

道中いくつか急流ポイントがあり、そのような場所ではバッシャバッシャ水をかぶることになりましたが、それも慣れてしまえばスリル満点な感じです。それと私たちは8人乗りのボートで下りましたが、ほかのグループの方たちとも声を出しつつ一緒にパドルを漕げば、いつしか連帯感も生まれてこれもまた良い体験でした!

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(途中、流れの穏やかなポイントでは川に入って泳ぐこともできます。水が澄んでいないのが残念ですが、急流を楽しめたのでこれはこれでアリな感じです)

 

ラフティングを行ったのは正味2時間程度でしたが、密度が非常に濃くて充実していました!! 川下りも優雅で楽しいものですが、私は自分でガシガシ漕げるラフティングの方が性に合っている感じです。

ラフティング、中々に面白いのでオススメです~(*^〇^*)