すっかり暑くなったことだし、今回は川沿いを走って秩父まで行ってみることにしました!
今まで秩父に行く時はときがわ町から峠を越えて向かっていたのですが、今回はちょっと趣を変えてみようと地図を広げてルート選定。そして今回は、寄居から荒川沿いに秩父まで行ってみることに。
そうと決めたら善は急げと早速寄居まで電車で移動した後、国道140号線に沿ってスタートです。
(寄居駅からほど近い玉淀ダムの前で。車はここから皆野に抜けるバイパスがありますが、私は140号に沿って川沿いをクネクネと)
寄居から秩父に向かうと登り基調になるかなと思っていたのですが、国道140号沿いはほぼ全行程にわたって非常にゆるやかな登りで、登り道のしんどさをほとんど感じることがありませんでした!
ただ玉淀ダムから波久礼駅付近までは歩道がないだけでなく、路側帯がほとんどないためトラックなどが近づいてくると結構プレッシャーを感じましたね。そのため私は波久礼駅前で140号を離れ、県道82号線へとルート変更することに (※ただ帰りに確認したところ、波久礼駅から先の道路状態は良かったです。一部だけ注意すれば、ずっと140号線沿いに走ってもストレスはなかったかもですね)。
県道82号線に入るとほどなくして少々キツ目の登り坂となりますが、金尾山を越えてからは殆ど登りはなく、むしろ下り基調の快適な道のりでした!
(下り基調の道を快調にとばしていくと、次第に周りの風景が山深くなってきます)
(そして並行して走る荒川に目をやると、ちょうど川を下ってくる一艘の舟が)
この舟を見てこの辺りは長瀞のライン下りで有名だったことを思い出し、せっかくだしじっくり見学しようかと長瀞にも寄り道してみることに。
寄居から13kmほども漕ぎ進めれば、あっという間に長瀞です。そして長瀞の中心街を抜けると、眼前には見事な絶景が。
(恥ずかしながらあまり調べずに来たこともあり、長瀞にこのような見事な渓谷があることを知りませんでした!)
ここは岩畳と呼ばれる場所で、荒川の流れが長い時間をかけて浸食した岩肌が独特の景観をなし、国の特別天然記念物にもなっているそうです。
(この日のさいたま市内は非常に蒸し暑かったですが、山沿いまでくると心持ち涼しくなったように感じます。特に岩畳の辺りは爽やかな風が吹き抜け、夏の蒸し暑さを忘れることができました!)
(川下りの舟に乗ると、この渓谷を間近で堪能することができます。今度来る時は、川下りもやってみたいものです)
www.chichibu-railway.co.jp(こちらが川下りのHPです)
www.gekiryu.com(また写真は撮れませんでしたが、同地ではラフティングも楽しむことができます。よりアクティブに楽しみたい人は、こちらも良いかもですね~)
(また長瀞駅では、タイミングよくパレオ・エクスプレスとも遭遇することができました! ただこのブログを書くために調べていて知ったのですが、長瀞駅のすぐそばにある親鼻橋が、レトロな橋梁の上を蒸気機関車が走る絶好の撮影スポットになっているそうです。知っていればそちらにも行ってみたかったのですが…これはまた次のお楽しみになりますね)
(この写真は、親鼻橋河原(親鼻橋下) - 皆野町観光協会より引用しました。こんなステキな風景は、ぜひ自分の目でも見てみたいものです)
こうして長瀞近辺の自然を楽しんだのち、さらに秩父に向かって漕ぎ進めたわけですが、その模様はまた次回まとめたいと思います~
samayoicyarinko.hatenablog.com(後半戦の模様はこちらです)