信号も変わり、いよいよ走行開始です!
samayoicyarinko.hatenablog.com
(前回の記事はこちらです~)
まず最初は8名ほどのグループの最後尾につき、県道大野東松山線に沿って西に進みながら白石峠を目指すことに。
このグループは私以外はみなロードレーサーに乗っていましたが、さすがに巡航速度が速かったですね。しばらくは人通りも多いので抑え気味だったのでしょうが、それでも普段の私なら出さない様な速度での巡航となりました(サイコンを付けていないので実際のところはわかりませんが、25km/h以上で走っていたように感じましたね。普段の私は20km/hも出していないので驚きました)。
こんな具合に「やっぱロードレーサー速いな~」と思いながら都幾川沿いを漕いでいると、出発から7kmほどで慈光寺入口の交差点に。すると慈光寺に寄り道するのか、何人かの方はコースを外れて右折していきました。私もどうしようか迷ったのですが、取りあえずは山頂まで行き、余裕があったら帰りに寄り道しようとそのまま進むことに。
こうしてグループがばらけてからも進むこと暫し。徐々にですが傾斜も増し、峠に来た感を感じるようになってきました。そこで出発から15kmほどの地点となる大野特産物販売所でいったん休憩してから、気合いを入れ直して本格的に峠にとりかかることに。
(こちらの特産物販売所、地元の物産を販売するだけでなく自転車の駐輪場所も確保してあり、自転車乗りにも便利な感じでした!)
(紅葉を眺め、ひと休みしてからいよいよ峠道へ!)
さて特産物販売所から先へと進み、「天文台入口」を右折するといよいよ白石峠です。
ここからは急激に勾配も増し、平坦な地点などほとんどなくなってしまいます。負けてたまるかとヒイヒイ言いながらペダルを踏みしめていると、沿道沿いの家の子供たちから「頑張れー!」との声援が。
そこで「頑張るよー!」とこちらも返事をしていたのですが、これに気を取られてハンドルがぶれてしまい、バランスを崩しそうになって足をついてしまいました…
そこで容赦なくかかる「停まったらダメだー!」という子供の声。
若干恥ずかしさを感じつつ、「ゴメンよー!」と漕ぎ直してその場を後にしたのですが、なんというか、まったく締まらなかったです(笑
その後は誤魔化しつつ、何だかんだで足をつかずに漕ぎ続けることができたのですが、峠の中ほどでついに限界が。太ももを攣りかけてしまい、これ以上はどうやら無理そうな状態。そこでその後は自転車同伴の登山に趣旨を変更、自転車を押しながら山頂まで歩いていくことに(幸い使用する筋肉が異なるのか、歩く分には問題ありませんでした)。
(ペダルを漕ぐのをあきらめた後は、せっかくなので道中の紅葉を写真に撮りつつ先に進むことに)
(高度があがるごとに、紅葉は鮮やかさを増したように思います)
(こんな感じの結構な勾配を、ひたすらに歩いていました)
(ほかにも、白石峠ではパラグライダーを行うことができるようです)
(体験コースなら、5,000円からパラグライダーにチャレンジできるみたいですね~)
こうして道中の景色やら何やらを楽しんで歩いていると、歩き始めて1時間ほどで白石峠に到着!
(やっとここまで来ることができました! 峠そのものの長さは6kmほどでしたね。車もそこまで多く通らないので、危ないと感じることもまったくありませんでした)
この峠からさらに2kmほど山道を登っていくと、堂平天文台・星と緑の創造センターに行くことができます。こちらの天文台で昼食を用意して下さっているとのことだったので、ひと休みした後天文台まで更に移動。
けれどもここで、1つ残念な問題が…
もともとこの日は決して天候は良くなかったですが、天文台に向かう途中から、辺りは徐々に霧につつまれるようになってしまいました。
(霧のため、徐々に視界も利かなくなっていきます)
そのため、天文台に到着した時には周囲はこのような状態に。
(天気が良ければ眺望抜群のようですが…)
(見事なまでに何も見えず…)
山頂からの眺めを楽しみにしていたのですが、残念ながら眺望を楽しむことはできませんでした…
またそれだけでなく、霧のために気温も急速に下がってきたように感じられます。このままボーっとしていたら風邪をひいてしまいそうだったので、慌てて天文台内部に入って暖を取ることとしました。
この後霧の中の道中がどのような具合となったのか、 続きはまた改めてまとめたいと思います~