先週末は、自転車で方々へ出かけてきました!!
まず4月2日は、先日の記事で触れた見沼沿いの桜並木までお花見に。
この日はあいにくの曇り空、さらに肌寒くて花見日和とはいきませんでしたが、それでも満開の桜はかなり見ごたえがありました!
(この日は前の日から5度近く気温が下がり、冬着を着込んでの花見になってしまいました)
(とはいえ、寒かろうとも華やいだ花々を見ていると、春の訪れを実感する今日この頃です)
(けれどこの満開の桜、埼玉は月曜日は雨が降っているのでだいぶ散ってしまうかもしれないですね…)
そして4月3日は、ときがわ町サイクルフェスタに参加する日。
本当は彼女と2人で参加するつもりでしたが、彼女の体調が優れなかったのと、朝方は雨が降っており天候がわからなかったため、大事をとって彼女には休んでもらうことに。とはいえ付きっ切りで看病するほどのことでもなさそうなので、1人で参加することになりました。
このような経緯で1人になってしまいましたが、元々は2人で移動するつもりだったので、輪行を行うのも車内で邪魔になりそうなのが心配でした。そこで…
このような具合でレンタカーで軽バンを借り、車で自転車を運んでみました。移動中、川越の辺りまでは雨が降っていてどうなることかと思いましたが、幸いときがわの辺りは雨が降ってないだけでなく、スタートの時には若干晴れ間も見えるようになってきました。
※ちなみに、さすがに軽バンの積載力は物凄く、自転車なら前輪を外すだけで楽々収納可能でした。自転車は金属製で重量もそこそこなので、運搬の際は荷台の養生を行っておくといいと思います。今回は1台だけでの運搬となりましたが、スペース的には3,4台は入ったように思います。
このような形の輪行は初めてでしたが、電車での輪行よりも気楽に行えるのはいいですね。ただ当たり前ですが自分で運転しなくてはなので、帰り道は若干疲れた感じも…けれど多人数で自転車を運ぶ際は、なかなか便利な移動手段だと思います!!
さて今回のサイクルフェスタ、申し込みは初級で行いましたが、自分だけだと少し物足りなく感じたので中級に変更してのスタート。
中級は白石峠を登り、高篠峠、刈場坂峠をへて下ってくるコースになっています。まずは県道172号線に沿って特産物販売所まで行き、そこからしばらく行けば白石峠の入り口に。
(白石峠の入り口付近。春っぽい感じの山の中、ひたすらな登り道がスタートです)
このフェスタはレースではないとはいえ、前回と同じコースなので前回の自分のタイムは超えてやるつもりで峠道へ。
白石峠は勾配がきつく、平坦になる箇所はほぼありません。それでもよほどキツイ部分以外はなるべく自転車を漕ぎ、確実に登っていくことしばし…
(白石峠は前半の方がキツい登りが多い印象ですが、そのキツさがひと段落したころに湧水が流れているスポットがあります。こちらで顔を洗い、サッパリしたところで再び登り道へ)
どうにか1時間15分程度で堂平山山頂に到着することができました!
前回は大体1時間半程度かけて堂平山の山頂まで行っているので、10分以上短縮することができたようです。 やはり道中を把握していると、ペース配分がわかるので効率的に走ることができますね。
さて到着した堂平山天文台。前回訪れた時は霧の中、非常に寒い思いをしましたが…
今回はこの通り、雲が晴れて非常にさわやかな天気となっていました!
こちらが昼食地となっていたので、屋台でおにぎりやソーセージをもらって一休み。スタッフの方の作ってくれた甘酒が、ほどよい甘みで疲れをとってくれるようでした~
(前回は見事に何も見えませんでしたが…)
(今回は遠くの山並みまで、見渡すことができました)
(秩父方面を望む方向で記念撮影)
(また堂平山ではパラグライダーも行っており、山頂付近にはパラグライダーの出発地もありました)
さて天文台を出発すると、後は若干登り道があるものの、刈場坂峠までの道程は半分以上が下り道。スイスイと走って30分程度で刈場坂峠に。
(刈場坂峠に到着! あとは峠を下って、ゴール地点まで一直線です)
今回は帰り際、前々から気になっていた三波渓谷にも寄り道してみることに。
三波渓谷は都幾川沿いの別所橋付近にある、見事な岸壁に挟まれた地点にあります。まだ水に中に入るには寒いですが、水はとてもキレイで、川遊びなどしたらとても楽しそうな場所でした!
(渓谷内は岩が水に洗われ、見事な景観を見せていました)
(こちらも参考までにどうぞ~)
何回訪れても、奥武蔵の山々は走りがいがあって面白いです。今回再び白石峠を走ることができたので、次はまだ訪れていない定峰峠方面へも足を延ばしてみたいですね。
こうして遊び倒した後は、今日から新年度の仕事も本格化していきます。
ここで気持ちを切り替えて、また頑張っていこうと思います~