自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

(2016.7.20)秩父の古祭、川瀬祭に出くわして。

前回に引き続き、秩父のあれこれを記していきたいと思います~

 

samayoicyarinko.hatenablog.com(秩父に行くまでの道のりは、前回こちらでまとめました~)

 

さてせっかく秩父まで来たのだから、古来より鎮守のお社として有名な秩父神社にもお参りしようと中心街まで向かってみることに。

すると何やら、ピーヒャラドンドンとお囃子の音が…!

 

全く知らなかったのですが、実は7月19日から20日にかけて「秩父川瀬祭」という秩父の夏を代表するお祭りが開かれていたようです。

この祭りには4台ずつの笹鉾と屋台が繰り出され、人々の災厄を流すことが祈願されます。また祭りのクライマックスでは、400kgを超える神輿を荒川に乗り入れる「神輿洗いの儀」なるものも行われるようですが、私は帰りの行程もあったのでそちらは見ることができませんでした…

とはいえ神社付近には多くの出店が出され、色とりどりの笹鉾などを見ることもでき、大いに祭りを楽しむことができました!

www.chichibu-matsuri.jp(川瀬祭については、こちらでわかりやすく紹介されていました~)

 

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 (番場町、宮側町、東町、本町の4つの屋台と、熊木町、道生町、上町、中町の4つの笹鉾があるようです)

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(笹鉾の内部では子供たちがお囃子などを担当)

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(笹鉾を曳きまわす男衆の方々)

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(笹鉾の朱と青空のコントラストが何ともキレイなものでした)

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(屋台が次々と神社境内に集まってきます)

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(一方神社周辺は、1km以上にわたって出店が出されており盛況となっていました。サイダーやげそ焼き片手にぶらぶらと)

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(昔ながらのお面やさん)

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(街中で見かけたこちらの笹鉾は、大勢の子供たちが曳きまわしていました)

 

そんなこんなで2時間ほどお囃子や屋台などを堪能していたのですが、気が付けば時刻は13時過ぎ。名残惜しいのですがそろそろ帰りの時間も気にしなければなので、ここで帰り支度をすることに。

 

さて帰るには再び山越えをしなくてはですが、同じ定峰峠を通るのも芸がないのでコース変更。帰りは横瀬町にある寺坂棚田の辺りから丸山林道に入り、県民の森をへて大野峠に抜けるルートを取ることに。

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(祭りを見学してホクホクした後は、のんびり棚田を横目に返ろうと思ったのですが…!?)

 

しかし正直なトコロ、このコース取りは若干失敗。

と、いうのもこの丸山林道は名前の通りで丸山に抜ける林道なのですが、丸山に至るまでの道のりは11kmほどとやや長め。初めての道ということもあり、延々と続く登りも白石峠以上にしんどく感じられ、どうにかこうにか県民の森に着く頃にはへとへととなってしまいました…(そのため、棚田以降は写真を撮る余裕もなかったですorz)

 

正直県民の森に着いた時点で割と体力の限界でしたが、幸いこれ以降大野峠までの道のりは下り基調で、さらに大野峠から白石峠までも一部を除いて下り道。

そして白石峠を下って一気に明覚駅まで駆け戻り、この日の遠出は終了となりました。

 

今回ははじめて山を越えて秩父まで行きましたが、思った以上にいける距離だったので、これなら十分秩父も日帰りで楽しめそうな塩梅です。

これから先、8月中旬まではしばらく時間がとれなさそうですが、またそのうち秩父を訪れたいと思います~

 

オマケ

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(秩父市内には昭和レトロを感じさせる建物が結構残っていました。次訪れる時はそのような街並みも散策してみたいと思っています。こちらのたから湯なども、次は営業している時に訪れて、ゆっくり汗を流したいもんですね)

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