一か月以上かけてのんびりまとめてきましたが、ついに九州旅行の最終日です!
電車も用いつつ、何だかんだで5日間で福岡~大分~宮崎~鹿児島~熊本~長崎~佐賀ときて再び福岡に戻ってくることができました。
そして3月6日の朝、小倉を出発して到着したのは初日に訪れた門司の港。
(初日に訪れた門司の旧税関前)
(5日かけて再びこの場所に戻ってくると、感慨もひとしおな感じです)
達成感と共に門司の中心部を一通り巡った後は、いよいよ九州を離れて本州に戻ることになります。けれどもここまできたならば、最後は自転車で行こうと門司の北側へ。
(頭上に関門橋を見上げながら先へ進むと…)
(関門トンネルの人道部入り口があります)
実は関門トンネルには車だけでなく、歩行者や自転車、原付が移動できるトンネルも併設されています(通行料は歩行者は無料、自転車と原付は20円となっていました)。
エレベーターに乗り地下55mの地点まで降りていくと…
目の前には800m弱のトンネルが。そしてこの道のほぼ真ん中が、山口県と福岡県の県境となります。
(いよいよここからは、本州は山口県へ!)
こうして山口県側の下関に上陸したわけですが、関門海峡は古来より交通の要所であることもあってかこちらにも様々な史跡が。大正レトロな門司とはまた異なった趣な感じです。
(関門海峡の中でも一番狭い部分が、壇ノ浦と呼ばれています。八艘飛びで有名な源義経と平知盛の銅像です)
(このすぐ側には、壇ノ浦で滅亡した平氏一門の菩提を弔う赤間神宮がありました。私は訪れて初めて知りましたが、ここって『耳なし芳一』の舞台でもあるそうです)
(ほかにもこの地は、幕末には長州藩によって攘夷が決行された場所でもあったり。当時の下関砲台跡地には、大砲のレプリカが設置されていました)
(そして赤間神宮の隣には、伊藤博文が愛用したことで知られる春帆楼が。この旅館の一角で日清戦争の講和条約である下関条約が締結されており、その当時の様子が敷地内の日清戦争講和記念館で公開されています)
このように下関側も、狭い範囲に色々と見どころがあり中々に面白いものでした!
こうして色々と楽しんだ後は、ついに電車に乗って一路埼玉へ移動することに。
(途中、広島県内で眺めたしまなみ海道付近の瀬戸内の島々。しまなみ海道もまたそのうち訪れたいものです)
18切符では1日で埼玉に戻ることはできないため2日かけて移動することとなりましたが、なんだかんでで3月7日には無事自宅まで戻ってくることができました!!
この自転車旅行からはや2か月近く。最近はまた仕事も忙しくなり慌ただしい毎日ですがこの時の思い出を胸に頑張っている感じです(笑
そして今日は、このブログを開始してから2周年な記念日です! 中々この九州旅行のような遠出はできませんが、あちこち出かけた時は色々紹介できたらと思いますので、これからも宜しくお願いいたしますm(_ _)m