自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

(2013.8.10~8.13)飛騨をぶらつき、Gattan Go! に乗ってみる。

2013年の夏は、カミさんと休みをあわせて飛騨高山に行ってきました。

 

飛騨と言ったら、高山の古い街並みと北アルプスの大自然。

今回は夏だし山だしカミさんいるしで、自転車でなく高山駅前でレンタカーを借りて、飛騨近辺をぐるっとひと回り。

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(奥飛騨温泉郷にある平湯大滝は、マイナスイオンたっぷりな感じでした。近くには温泉もあり、のんびりんぐするにはとてもいい場所だと思います!)

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(飛騨と言ったら白川郷!!)

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(蝉の声がこれほどマッチする場所は、そうそうないんじゃないかって感じでした。夏の旅は暑さに閉口したりもしますが、この空気感は夏でなければ感じることができないものだと思います)

 

こんな具合に飛騨の旅もとても楽しいものでしたが、自転車絡みで言えば、このようなものを体験してきました。

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(謎ポーズは御愛嬌、ということで…)

 

見ての通り一見すると普通の駅のホームですが、ここは廃線となった旧神岡鉄道のレール上を、マウンテンバイクで走ることができる"Gattan Go!!"というアトラクションの出発地。せっかくなので、この新感覚なアトラクションに乗ってみることに。

rail-mtb.com

(こちらが公式サイトです)

 

ガッタンゴーは、旧神岡鉄道の奥飛騨温泉口駅から神岡鉱山前駅までの約6kmの区間を、レール上のマウンテンバイクで往復するというもの。使用する自転車は電動アシスト機能がついているものが殆んどですが、私たちは予約が遅かったせいか、アシスト機能のない普通のマウンテンバイクでした。

※今回この記事を書くために公式サイトを確認したところ、2015年現在はすべての車両にアシスト機能がついているようですけどね

 

そのため電話で予約した際、「アップダウンがあるので、アシストがないとかなり大変かもしれませんが大丈夫ですか?」と念を押されていましたが、逆に前を走るアシスト車に追い付いてやるぜ! 位の気持ちでチャレンジ開始。

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(線路を自分で走るのは、やっぱり新鮮な体験でした)

 

序盤はやや下り坂なので特に問題ないのですが、たしかに上り道となるとレールに固定するための機材の重量もあり、それなりに馬力をかけないといけない感じ。

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(走ってる様子はこんな感じです)

 

それでも何とか折り返しの神岡鉱山前に到着すると、スタッフの方によく冷えたキュウリの差し入れを頂きひと休み。そして今度は元来た道を引き返すことに。

コース上には2つトンネルがあるのですが、どちらも照明は一切なくて中に入ると真っ暗な状態。けれど中はひんやりしていて気持ち良く、自分達がレールを走る音がトンネル内に響く感じは中々に新鮮な体験。

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 (出口めざしてまっしぐら!)

 

ゴール直前の長い上り道が一番しんどく、一時は殆んど歩く位のスピードになってしまったりもしましたが、どうにか立ち止まることなく走破することに成功。たしかにアップダウンはそれなりにありましたが、電動アシストがあればまぁ平気なんじゃないかと思いますね。

 

線路を自転車で走るのは中々珍しい体験と思うので、もし近くに行くことがあれば、一度体験してみるのも悪くないと思います~

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(せ~ん路は続く~よ~ど~こま~で~も~♪ って感じでした!!)

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