自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

(2019.3.24)宍道湖北部をサイクリング! その①

今回は、島根に自転車で来たなら外しちゃいけない、宍道湖界隈の有名なサイクリングスポットを紹介しようと思います~

 

3月23日はあいにくの雨模様でしたが、24日は曇り空とはいえ雨も上がって良い感じ。今日は出雲近辺の有名スポットをめぐろうと、朝ご飯を食べて支度を整えたら、さっそく出雲市駅前に向かいます。

ただ、今回用があるのは出雲市駅ではありません。今回利用してみるのはこちら。

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JRの出雲市駅に隣接する、一畑電車の電鉄出雲市駅です。

 

一畑電車は、出雲~松江・出雲大社間を結ぶ私鉄です。ありがたいことに終日全区間でサイクルトレインを実施しており、運賃と別に持ち込み料金を支払えば、輪行袋を用いなくても自転車を電車に持ち込むことが可能です。

ちなみに、自転車持ち込み料金は一律で310円。5枚つづり1,000円の回数券も販売されているため、場合によってはこちらを購入するのも良いかもですね。

www.ichibata.co.jp(こちらが一畑電車の公式HPです)

 

と、いうわけで今回はサイクルトレインを利用して、まずは一畑電車終点の松江しんじ湖温泉まで向かいます。

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(このように自転車持ち込み券を購入すれば…)

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(電車内にそのまま自転車を持ち込むことができます。ちなみに車内には固定用のゴムバンドも用意されており、自転車が点灯する心配もありません)

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(ちなみに現在一畑電車で走行しているこの車両は、元々は京王線で活躍していた5000系です。元々京王線沿線に住んでいた身としては、思わぬところで懐かしい車両と出会ってビックリでしたね)

 

こうしてサイクルトレインに揺られること1時間余り、あっという間に松江市に到着することができました。ここからは宍道湖東の中海を超え、水木しげるの出生地として有名な境港に行ってみることに。

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(松江から境港までは、県道338号線を使って最短距離を突っ切りました。一時は雨が降ってあせりもしましたが、すぐに止んでくれて一安心。まずは中海に浮かぶ島、大根島に向かいます)

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(大根島から江島に渡ると、ほどなくして眼前には江島大橋が姿を現します。この橋はPCラーメン橋という橋梁形式としては日本一の規模を誇り、とくに江島側の勾配は急で「ベタ踏み坂」として有名なのだとか。実際肉眼で見るとそこまでではないように感じるのですが、望遠レンズを使うと勾配が強調されて、中々面白い感じに写真を撮ることができました)

 

江島大橋を渡ると、境港までは5km足らず。10時半ころには無事、境港の駅前に到着することができました!

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(境港の駅前は、水木しげるの生誕地らしく鬼太郎その他の妖怪がそこかしこに)

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(駅前から東方向に1km弱続く通りは、水木しげるロードと呼ばれる観光地になっています。名前の通り通りのあちこちには妖怪のオブジェが置かれ、周囲のお店も妖怪関連のものばかり)

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(日曜日という事もあってか街並みは子供連れでごった返しており、この旅行中1番の人だかりだったように思います。妖怪ウォッチなんてのもありましたが、やはり妖怪は子供心にグッとくるものがあるみたいですね)

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(そして水木しげるロードの端まで行けば、水木しげる記念館があったので見学していくことに。館内では様々な水木作品の紹介だけでなく、水木しげるが世界各地で蒐集した仮面など怪しげなアイテムも展示されており、じっくり眺めれば1日中楽しめそうな場所でした!)

mizuki.sakaiminato.net(例によって、公式サイトはこちらです~)

 

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(記念館を見物した後は、境水道大橋方面に向かい新鮮な海の幸で腹ごしらえを。境港からは船で韓国やウラジオストックに行くこともできるため、韓国から観光で訪れる人も多いみたいですね)

 

こうしてあっという間に午前中が過ぎ去っていきましたが、午後は松江まで戻った後、宍道湖北部を出雲方面に戻って出雲大社まで行ってきました!

その模様については、後半戦の記事で紹介していきたいと思います~

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