新春らしいところ、というわけで富士山を見に行ってきました!
と、いうわけで富士急行を用いて河口湖まで行くことにしたのですが、さいたま市内からだとどう頑張っても片道3時間はかかりそうな感じ。
そのためほぼ始発で大宮を出発したのですが、無理がたたって途中で寝過ごしてしまったりもしてしまい、結局河口湖駅に到着したのは9時半ころに。
帰りのことを考えるとのんびりもしていられないなと思いつつ、手短に準備を整えまずは河口湖畔へと。
河口湖畔は観光ホテルやお土産屋さんが立ち並び、いかにもな観光地といった風情(富士山が世界遺産となった影響か、日本人より外国人の方が多いくらいの印象でした)。まずは湖畔をぐるっと一回りしてみましたが、その中で特に富士山が美しく見えたスポットがこちら。
河口湖をつっきるように架けられた河口湖大橋です(昔は有料道路だったそうですが、償還が終了した現在は無料となっています。歩道が両サイドに整備されており、ゆっくりと富士山を眺めることができました)。
(低い雲があったものの、それも良いアクセントな感じに。逆さ富士もばっちり見ることができてホッコリです)
(久しぶりに間近で見る富士山は、いくら眺めても飽きないものでした!)
こうして河口湖の景観を堪能した後は、西湖方面に行くと帰りが大変になってしまうため山中湖方面へ。
河口湖から山中湖に向かう道は登り基調となるものの、そこまで急ではないため私でもなんとかなる感じ。そしてえっちらおっちら坂を登り、山中湖に到着したのですが…
この写真の通りで、富士山の北側となる河口湖から東側となる山中湖に移動した結果、低くかかった雲のため富士山が殆ど見えなくなってしまいました…
暫く待てば雲も移動するかと思い、しばらく山中湖沿いのサイクリングロードをのんびり転がしつつ待ってみたものの、結局雲は晴れることもなく。
そのため残念ながら、山中湖畔からの富士山の眺めは次回の楽しみとすることにしました。おそらく元旦の方が雲は少なかったのでしょうが、こればっかりは仕方のない感じです。
さて、この時点で時刻は大体11時半。日没後は一気に寒くなることも予想されるため、そろそろ帰りのことも意識しなければいけない感じ。
山中湖の近辺は御殿場、小田原方面に抜ける国道138号線と、相模原方面に抜ける国道413号線が走っています。そこで今回は、橋本辺りまで漕ぐつもりで413号線を走って東京方面に戻ることに。
国道413号線は通称「道志みち」とも呼ばれ、その名の通り道志川沿いを走る山間の道となっています。山中湖方面からだと山伏トンネルまで約4km程はゆるやかな登り道ですが、山伏トンネルを抜けた後は一部を除いて下り基調の爽快な道のりが続きます。
※ただ側溝はほとんど蓋がされておらず、路側帯も広くはないので油断はできない感じです。また私は三が日に走ったため車の往来は少なかったですが、普段はトラックの通行が多いそうなので、その辺りも注意した方が良さげかもです
※当然ですが、相模原からの逆コースは登り基調となります。激坂とまではいかないものの、60km程の道のりの7~8割が登り道となるので結構大変そうな印象です
(山に挟まれた渓谷地帯をひたすら下っていきます)
(目指す相模原はまだ山並みの向こう)
(道中、「道の駅どうし」にて一休み。道の駅の側は河原が広がっており、子供連れの人たちで川端で遊んでいました。ちなみにここはポトフが名物らしいのですが、三が日は提供されていませんでした…)
(空を見上げれば澄んだ青空が広がっていますが、冬の太陽は落ちるのも早いので気持ち急ぎつつ先へ)
こうして下り基調の道を進んで相模湖近辺まで戻ってきましたが、この辺りでハンドルを握る手が少々疲れてきたこともあり、予定を変更して相模湖から輪行で戻ることにして、2017年の走り始めはおしまいとなりました。
(15時前、日が完全に傾く前に相模湖畔まで戻ってくることができました)
こうして2017年も始まったわけですが、今年もまだ訪れたことのない津々浦々を走ることを楽しみに、1年間気張っていこうと思います!!