今回は、自転車と関係のないうんちく話をば。
今週のはてなブログのお題を見てみると「愛用しているもの」とのことですが、私は(自転車でもそうですが)革製品を育てながら使うのが大好きです。
使い込むごとに風合いが変わり、傷がついてもそれすら味になっていく様は、愛着がわくことこの上なしです。
そのような革製品でも、特にワクワクしながら使うのがこちら。
3年ほど前に購入した、リーヴスというメーカーの牛革トランクです。重い、車輪は付いていない、お手入れは必要と実用品としてはデメリットも多いですが(笑)、「旅してるなー」という気分は通常の三割増しくらいになると思います!
(そしてこちらが、このトランクを始めとして色々な革製品を取り扱っているリーヴスのHPです。私が使用しているのは20インチのものですが、ほかにも大小様々なサイズのトランクが作られています)
今では革トランクというと、実用品として使うのはちょっと難しそうなアンティーク品か、オーダーメイドのウン十万するような高級品となってしまいます。けれどこちらの革トランクは2万~5万円程度と手ごろな価格で、それでいて縫製などもしっかりしていて実用性もバッチリと思います(3年間使用していて、底部の鋲カバーが1つ外れてしまったくらいですね)。
ベタな話ですが、ステッカーがたくさん貼られているトランクに対する憧れもあり、訪れた先々の土産物店でステッカーを探してきてはトランクに貼りつけています(お陰で旅先の楽しみに、御当地っぽいステッカー探しが加わりました)。3年間でそれなりにあちこちに行きましたが、このトランクを眺めていると1つ1つの思い出が蘇るようで、さらに愛着も湧くってものです。
(裏側はこんな感じになっています)
(自転車旅行ではさすがに使用できませんが、それ以外の旅行は大体このトランクで出かけています)
そして革製品ですので、定期的に掃除や油分の補給(もっともトランクは革も厚いので、滅多に油は塗りませんが)などのメンテナンスを行ったりもします。このようなメンテナンスを行っていると「手塩にかけてる」感がどんどん増してきて、思わず顔がにやけてしまいそうです(笑
これからも大切に扱いながら、色々と思い出も増やしていきたいなー、と思う今日この頃です。
今週のお題「愛用しているもの」