自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

野宿してみてわかったこと。~快適な睡眠確保編~

今日は台風のため、まさかの休業です。

  

と、いうわけで急に時間が空いてしまいました…何もしないのもアレなので、せっかくなのでブログ更新です。

それで今回は野宿をしてみて感じた、少しでも快適に眠るためのポイントをつらつらと列挙してみたいと思います。

 

と、書いておいて何ですが、まず大前提となる点として、基本的に野宿はそこまで快適ではありません。体感となりますが、ビジネスホテルなどのしっかりとした宿泊施設の回復度合いを10とすれば、野宿はいいとこ6~7くらい、悪い環境だと2~3くらいしか回復することができなかったです。

だからこそ、自分で色々と工夫して自分なりの快適を求める楽しさもあったりしますけどね。今回まとめるのは、そのような小ネタ的な事柄です~

 

○コンディションを維持するためには

さて以前に別の記事でも記しましたが、私は野宿を少しでも快適にするには

①快適な気温と寝床

②体を清潔に保つ(ベトつく体だと眠りが浅くなりがち)

③清潔な衣服の着用(汗のにおいがしたり、湿ってしまっている服はNG)

という3点が不可欠になると思っています。

 

まず①については結構季節にも左右されてしまいますが、自分でできる対策として

a.可能なら、地面より高いところ(公園の東屋のベンチetc.)で眠るようにする(これは季節を問わず)

b.夏は加えて防虫対策!!

c.そして冬は防寒対策!! 

を意識しています。

 

防虫対策として、夏は蚊取り線香と虫除けスプレーを必ず持っていっています。a.で記したような場所で寝られると多少マシになりますが、地べたで寝ていると蚊以外にも、蟻など様々な虫が体を這い回ったりします。なのでそれを防ぐため、マットにも虫除けスプレーを吹きかけるようにしています。

 

そして防寒対策として思った以上に良かったのは新聞紙です。以前東北にボランティアに行った時、新聞紙をくしゃくしゃにして寝袋の隙間に詰めてみたら、いい断熱材となってかなり暖かかったです(この時は屋内で暖房のある環境でしたが、かなり効果を実感しました。ネットで検索してみたら野宿でも新聞紙を活用している方が多かったので、野宿でも役に立つと思います)。畳めばそこまでかさばるものでもないので、余裕があれば携行しておくと色々便利と思いますよ。

  

ほかにも野宿をしていると、汗や汚れのため②、③の確保が難しくなることが多いです。そしてこれが意外と、精神的につらくなる大きな要因になったりします。

そのため私はこれに対処するために、たとえシャワーなどを浴びることが難しい場合でも、最低限運動する服装と眠る服装を分ける必要を実感しました

 

1日中自転車を漕いでいると、冬でも肌着は汗のためにそれなりに湿ってきます。これが夏だと、絞ることができるんじゃないか、という位濡れてしまうことすらあったりします。さらに雨でも降ろうものなら、それはもう悲惨なことになってしまったり…

そのような湿った衣服では休んでいても体が冷えてしまい、かえって体力を消耗してしまうことがあります。加えてこれは個人差がありますが、そのような衣服を着用していることに対するストレスも、馬鹿にならない消耗要因になったりします。

気分を切り替えて落ち着いて休むためには、少々荷物がかさばろうとも寝るときだけ着用する、きれい目の衣服と下着を確保しておくといいと思いますね。これは野宿に限らず、ネットカフェなどを利用して宿泊するときも同様と思います。

※あとは周辺に水源があるのなら、最低限眠る前に体を拭うだけでも多少はマシになります。私は2本ボトルを携行していますが、うち一本は飲料水兼水源として、真水を持ち歩くようにしていますね。

 

最初に記したように、そもそも野宿はそこまで快適ではなく、これらを実践してもとても快適になるわけではなく、多少マシになるかな、という程度です。 けれども野宿は失敗するとまるで休んだ気になれないので、わずかでも快適になりそうな工夫なら、色々と実践する価値があると思います!

最後に関連する過去の記事も貼り付けますが、結構色々と関連記事も増えたように思います。もう少し書きためたら、読みやすいように一度記事をまとめたいですね~

 

※野宿関連のほかの記事はこちら

samayoicyarinko.hatenablog.com

※野宿以外にも、ネットカフェなんて選択肢もあったりします

samayoicyarinko.hatenablog.com

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