自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

ちょこっとメンテとバーテープ。

 相変わらずの雨降りさんですが、顔の腫れは徐々に良くなってきています。

 

さて今日は、自転車に乗るには宜しくない天気なので、ヒマつぶしがてら自転車の整備と掃除を行っていました。

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(玄関の外に自転車を持ち出して、のんびり愛車をクリーニング)

 

一通り乾拭きして綺麗にした後は、空気圧の確認と注油具合を確認し、ネジのゆるみやワイヤーの張り具合をチェック。

すると先日ワイヤーを交換したため、初期伸び*1が生じていて変速に若干のガタが出ていることを確認。なのでリアディレイラーのアジャスターボルトを適当に回し、ワイヤーの張りを調整することに。

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(写真がボケてしまっていますが、赤丸で囲んだ黒いツマミがアジャスターボルトと呼ばれるものです)

 

このアジャスターボルト、右に回すとワイヤーが弛み、左に回すとワイヤーの張りを増すことができます(これは知っておくと役に立つと思います~)。

今回は初期伸びのせいでワイヤーが弛んでいるはずなので、左に5回ほどクルクルと。その後は実際に変速させながら異音がしないが、変速がスムーズに行われているか確認しながら微調整。これにより、問題なく変速が行えるようになりました。こうやって自分で調整していると、簡単な作業ながら玄人気分が味わえて素敵です(笑

 

こうして一通り整備を終えた後は、今度は少し痛んで傷が目立ってきたバーテープの補修にチャレンジ。

ちなみに私が使用しているバーテープは、こんな感じになっています。

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これはエルクという鹿革を使用しており、一般的なバーテープのようにグルグル巻きつけるのではなく、一枚革をハンドルに沿って巻きつけた後、糸で縫いつけて固定する方式をとっています。ちなみにお値段は大体3,000円で、私が使用しているのはブラウンですが、ほかにブラック、ハニーの二色があります。

shop.parksider.com

(ネット上で販売しているお店もありました。興味のある方はこちらをご参照ください~)

 

※なおこのバーテープを装着するには、上で記したように自分で縫う必要があります(針と糸は付属しています)。

私は最初、自分で挑戦しようと思ってお店で「これ、自分でもできますか?」と聞いてみましたが、その答えは「多分できるようになりますが、それまでに4、5個は失敗すると思ってください」というものでした。なので自他ともに認める不器用な私は、おとなしくお店の方にお願いして縫いつけてもらっています。

ちなみに私は、吉祥寺のベロクラフトという旅自転車専門店でいつも作業をお願いしています。このお店、このバーテープ以外にも旅自転車によく似合う商品がたくさんあってイイ感じですよ~

velocraft

(↑ こちらが、私がお世話になっているベロクラフトのHPです)

 

そんなバーテープですが、今のものに交換してから1年ちょっと。その間に大分日焼けして、艶も増してきています。けれども革は結構薄くて柔らかいためか、良く握る部分を中心に傷が目立つようになってしまいました。

とはいえ、せっかく味も増してきているしまだまだ交換したくない。と、いうわけで試みに、傷隠しのために靴クリームを塗り込んでみることに。

結果としてはこれがまぁまぁうまくいって、多少傷の部分が黒ずんではいますが、殆んど目立たなくなりました。むしろ微妙な色合いの違いが、これはこれで乙な感じです。

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(これで傷も、ほとんど気にならなくなりました)

 

今日はこんな具合で日が暮れましたが、早くいい天気になってもらいたいものです。今週末にはどこかに出かけられるといいのですが…

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(ついでで私が使用しているバーエンドキャップもパチリと。中古で200円程度で購入したものですが、ネジの武骨さ加減がイイ感じで気にいっています~)

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*1:ワイヤーは常にテンションがかかっているため、それまでテンションがかけられていない新品のワイヤーは、使用することで若干伸びてしまいます。この現象を初期伸びと言うそうです。ちなみに一旦伸びきってしまえば、後はほぼ伸びることはないみたいです。