はてなブログの今週のお題は何かな―、と覗いて見ると「海外旅行」とのこと。
実は私、去年初めて海外に行くことができました。
どこを訪れたかと言うと…
こんな感じの街並み。ベトナムはホイアンという街へ行ってきました。
ホイアンは、日本で言うと鎌倉的な歴史のある古い街だそうです。なんでも、鎖国前にベトナムで交易を行っていた日本人たちがホイアンの原型を築いたとか。
そのような古い街並みを、レンタサイクルを使ってのんびりと見物してました。一応自転車にも乗ってきたし、このブログの趣旨からも外れていないのでその時の話を紹介したいと思います~
私とカミさんがベトナムで宿泊したのは、ホイアン市街から4~5km程離れたホイアンリバーサイドというホテルでした。
(ホテルは川に面しており、この眺めを見ているだけでも飽きることがない感じでしたね。そして毎朝の食事で出てきたフォーがとてもおいしかったです!!)
なので市街に出掛ける時は、毎朝ホテルでママチャリを借りて漕いでいってました。
ベ トナム(と、言うか東南アジア全般)と言えば交通無法地帯!! というイメージが強かったのですが、少なくともホイアン近辺では大体の人が信号を守ってましたし、そんなに危ないと感じたことはなかったです。自転車の周りもがんがん原付が走っていきますが、「おれはこのペースで漕いでんだ!」って感じで一定のペースで走っていれば、向こうが勝手に避けてくれる感じでしたね。
まぁそうはいっても日本とは大分異なり、逆走してるなー、とか、原付なのに6人乗ってんなー、とか、そんなのを見るのはしょっちゅうでした。けど、向こうではみんなその状態を前提に動いている節があって、慣れてしまえばまぁまぁ危なくないんだろうな、とも思います。
ちなみにベトナムは右側通行でした。なので私が最初に「ああ、日本じゃない国に来たんだなー」って実感したのは、自転車を右側車線で漕いだ時でしたね~
さてそんなこんなで市街地に到着した後は、市街地内部は自転車の乗り入れができないので、駐輪した後に観光することになります。
自転車絡みで言うと、市街地では「シクロ」という昔ながらの自転車タクシーが走っており、京都とかで見かける人力車みたいな感じで市内の案内などを行ってくれるようです。
(こんな感じの乗り物です)
あと私はママチャリで散策した程度でしたが、結構日本人観光客でも、サイクルジャージにロードレーサーで走っている人をちらほら(4,5人くらい)見かけました。
確かに道を選べば舗装もかなり整ってますし(少し郊外に出ると、ロードレーサーはキツそうな未舗装の道もありますが)、ロードレーサーで回る、ってのもアリだと思いましたね。
さて、ホイアンはこじんまりとしたいい雰囲気の街で、古民家を見学したり市場やら色々なお店を散策するだけでもとても楽しかったです。中でも一番印象深かったのは、19時くらいから開かれる夜市ですね。
とりわけ、色とりどりの提灯屋の屋台は一見の価値ありでした!
(こんな感じの幻想的な灯りが、そこかしこで見られます)
ホイアン市街地だけでなく、ホイアン周辺には
こんな感じのビーチ(ホイアンから1時間弱のチャム島というところです)があったり、
こんな感じの遺跡(ミーソン聖域と言って、なんとアンコールワットよりも古い遺跡なんだとか)があったりと、正直4日間だけでは物足りないくらい色々な見どころがありました!!
私事ですが、私は英語など語学がさっぱりで、それもあって外国に行くのは少々気が引けていたところがありました。そのため随分と海外旅行の機会を逸していた のですが、昨年一念発起してベトナムまで行った結果、今ではなんでもっと早く一念発起しなかったのかと後悔しています(笑
今年も暇とお金を確保して、またどこかに行けたらと思ってます~