仕事前の合間をぬって、久しぶりの荒川散歩です。
今年度は基本的に水曜日がお休みなのですが、今週はやや変則的な感じで、午後から仕事に行かなければなりませんでした。
けれども午前中は余裕があるので、せっかくだからちょいと近場を散歩しようと、2時間半ほどかけて治水橋~ホンダエアポート間の荒川沿いを散歩することに。
さて治水橋の辺りを訪れるのは10月半ば以来、約2か月ぶりです。
前回訪れた時はあの台風19号が通過した直後で、河川敷は大増水で一面泥水の海となっていてすごい状態でした。
samayoicyarinko.hatenablog.com(10月半ばの様子はこちらにて)
あれから2か月、周囲はどうなっていたかといいますと…
(前回訪れた時は、見渡す限りの泥水に覆われていましたが…)
(現在は水が引き、このような状態に)
(とはいえこのように、依然として増水時に流れ着いたもろもろの漂着物がそのままになっています。これらをすべて片付けるには、まだまだ時間がかかりそうです…)
(大宮けんぽグラウンドもテニスコートは復旧しましたが、野球場やサッカー場は当分使用できないとのこと)
(ほかにもけんぽグラウンドから1kmほど離れている西遊馬公園は、依然として利用再開の見通しが立っておらず、立ち入りも禁止されています。市のHPによれば、来年7月の復旧を目指して徐々に作業が進められているそうです)
www.city.saitama.jp(現在の状況については、こちらで情報がまとめられています)
(こうして河川敷の様子を確認しながら、北上して入間大橋方面へ。この辺りでも増水の傷跡はあちらこちらに残り、サイクリングロード沿いに設置されている標識が土台ごと引き倒されていました。ただただ水の力の恐ろしさを実感するばかりです)
(家を出発してから1時間弱、無事ホンダエアポート前に到着)
(今回はあいにく時間に余裕がなかったため、10分ほど休憩したのち早々にUターンすることとなりました)
良い天気だったこともあり、散歩自体は良い気分転換となりましたが、2か月たっても台風の影響はそこかしこで見て取ることができました。
日本で暮らしていると、とにかく災害とは無縁でいられないことを強く実感します。
ここ最近は地震も多いですし、備えあれば憂いなし、ではないですが、できることはしっかり準備しておこうと思う今日この頃です。