引き続き、先日訪れた日光の様子を紹介していきたいと思います~
samayoicyarinko.hatenablog.com(前半戦の様子はこちらにて)
さて前回は上三依温泉塩原口駅から五十里湖までの行程を紹介しましたが、湖の湖畔に付いた時点で時刻は11時過ぎ。そこで小休止を取ろうと湯西川駅に隣接する道の駅、「温泉施設 湯の郷」に寄り道です。
(道の駅の目の前には、山をくりぬいて作られた会津鬼怒川線の鉄橋が)
(道の駅の入口には、無料の足湯が設置されています。道の駅でタオルを購入、しばし足湯に浸かって冷えた体を温めます)
(※ちなみに、館内にはしっかりとした温泉施設(510円)だけでなく、岩盤浴の施設(1560円)などもあるようです)
www.michinoeki-yunishigawa.jp(こちらが公式サイトです)
こうして小休止で体力を回復させた後は、再び国道121号線を南下していきます。湯西川から五十里ダムまでしばらくは、やや勾配のある登り道が続きます。
(1956年に完成した五十里ダム。戦前に建造がスタートしたとは思えない、巨大な堤体が目を引きます。五十里ダムの見晴台を過ぎると、ここまで登ってきた分を取り返すかのように、川治温泉まで一気に下る爽快な下り道が)
(そして到着した川治温泉も、紅葉が見ごろを迎えています。川沿いに公衆浴場の薬師の湯があり、せっかくだから入浴しようと思ったのですが、残念ながら水曜日は定休日でした…)
さて川治温泉を過ぎると、国道121号は川俣から続く県道23号線と合流します。県道23号線は昨年霜降高原~瀬戸合峡を訪れた際に走った道。昨年のことを思い出しつつ先に進めば、これも景勝地である龍王峡の前に到達しました。
昨年走った時も龍王峡を訪れていたのですが、その時は曇天&日没前で、天気と時間の都合のため十分に楽しむことができませんでした。そこで改めて堪能すべく、今年も龍王峡に寄り道です。
(まずは地元でとれたという、アユの塩焼き定食で腹ごしらえ)
(虹見の滝と龍王神社。私が訪れた時は台風の影響で、一部の階段が通れなくなっており迂回路を使う必要がありました)
(このお社を訪れる頃までは、天気が良かったのですが…)
(約2,200万年前に海底火山の活動によって噴出した火山岩が、その後鬼怒川の流れに侵食されてこの景観が作られました。その渓谷美は見ごたえ十分でしたが、この頃から徐々に天気は下り坂に…)
(とはいえ、この時点ではまだ雨が降り出す気配はありませんでした。そこでたっぷりと時間を使い、2kmあまりの自然探索路をじっくりと探索します)
(渓谷を眺めていると、時おり火山岩にこのような割れ目ができているのが見つかります。付近の案内板曰く、川治温泉や鬼怒川温泉では、このような割れ目から温泉が噴出しているのだとか)
こうしてやや天気が悪くなったものの、ゆっくりたっぷりと龍王峡を堪能することができました!!
ここまで来れば、2kmあまりも進めばもう鬼怒川温泉です。最初は帰る時間まで温泉でのんびりしようかとも思ったのですが、この日は下り基調で体力に余裕があったこともあり、トコトン走り倒そうと鬼怒川温泉を素通りして先に進むことに。
こうして国道121号をグングンと南下し、このまま宇都宮辺りまで漕ぎ倒そうと思っていたのですが、今市を過ぎた辺りでいよいよ天候が悪化して、いつ雨が降り出してもおかしくなさそうな空模様となってきてしまいました…
結局天気が悪くなったことでややテンションがさがり、文挟駅から宇都宮を経由、大宮駅まで輪行で戻って今回の遠出は終了となりました。
こうしてどこを見ても紅葉だらけな、日光を楽しむことができました!!
いやぁ何度訪れても、日光周辺の景色は美しくて飽きることがありません。まだまだ日光界隈には訪れていない場所もたくさんあるので、また来年も必ず時間を作って、日光を訪れたいと思います。
気が付けば師走も目前です。今年も終わりが見えてきましたが、あと少し気張っていこうと思います~