自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

(2019.1.15)真岡線沿線をサイクリング! その①

茂木~小山近辺に遠出して、ローカル線の風情を楽しんできました!

 

1月15日、ラッシュの時間帯を避けて9時前に大宮を出発。一路北に向かって、たどり着いたのは水戸線の下館駅。

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今回は前日に夕飯の作り置きも済ませているので、日没ギリギリまで走る余裕がありました。そこで少し足を伸ばして埼玉県外に向かい、今まで走る機会がなかった地域に出かけてみることに。

と、いうわけで前日に地図をつらつら眺めた結果、今回は下館~茂木間を走る真岡鉄道("まおか"でなく、"もおか"と読むのですね)に乗って茂木まで向かい、茂木~小山間を適当に散歩することにしました!

 

真岡鉄道は1911年開通の歴史あるローカル線。沿線には益子焼で有名な益子や、かつて木綿産業が栄えた真岡などがあったりします。現在の真岡鉄道は1両編成のワンマン運転。線路も単線でガタゴト揺られているとこれぞローカル線の旅、といった感じでした。

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(下館駅で駅員さんが記入してくれたキップを手に、終点の茂木までのんびりと)

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(本日の自転車旅行は、この茂木駅前からスタートです)

 

さて車窓から外を眺めた感じだと、真岡線と並行する形で道路も走っていたので、そちらを走って下館に向かい、余裕があればもう少しぶらつくつもりで走行開始。

まずは少し寄り道して国道123号を東に向かい、電車内で地図を見ていて発見した「馬門の滝」なるものを見学に行くことに。

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(馬門の滝は、落差7mちょっとの小さな滝。日陰のためこの付近だけは、雪が氷となって残り続けていました。案内板によれば、この滝は浸食によって作られた「幼年期の滝」なのだそう。今は小さな段差のようなものですが、これが数千年もすれば大瀑布に成長したりするのでしょうか…)

 

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(滝を見物した後は来た道を戻り、「道の駅もてぎ」で昼食を)

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(こちらの道の駅、ゆず塩ラーメンなるものが道の駅でも有名なグルメだそうで、平日にもかかわらずお店には行列ができていました。少し興味がありましたが、食べるには結構待たなくてはいけなさそうだったため、結局食べるのをあきらめ別のものを食べました)

 

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(笹原田(のハズ)の駅前で。真岡鉄道の駅はほとんどが無人駅で、その周囲はどこものどかな場所でした。今回は時間もあるし、穏やかな天気の中で農道沿いをポタリング。付近はそれなりに山があったりしますが、線路は山を迂回して敷設されており、線路沿いは基本的に平坦な場所ばかりでした)

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(益子付近、いかにも歴史がありそうな鉄橋の下で)

 

このような具合で益子を過ぎ、さらに西に向かって真岡に向かうと、徐々に建物の数が増えてきました。そして五行川を越えてすぐの場所に、何やら大きな鳥居を発見。

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それが、奈良時代に創建されたと伝わる大前神社。ちょうど少し疲れてきたこともあり、休憩がてらこちらに参拝することに。

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(平日ではありますが、境内は参拝客で賑わっていました)

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(境内で見かけた梅は蕾が大きくなってきており、1つ2つと花開いている様子でした。もう少しすれば、梅が見ごろを迎えそうですね)

 

さてこの神社。境内も広くて良い神社でしたが、その中には珍しいものもありました。

それは何かというと…

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こちらの巨大な恵比寿像が目を引く拝殿です。

 

これは大前恵比寿神社といい、恵比寿様が大前神社の祭神である大国主命の息子、といことであわせて祀られているようです。恵比寿像の大きさは約20mとのことで、その迫力はなかなかよそでは見られない感じがしましたね。

 

さて、こうして大前神社を過ぎれば、真岡の市街地はもう目と鼻の先です。

真岡の様子やその先のことなどは、また改めて紹介していきたいと思います~

samayoicyarinko.hatenablog.com(続きはこちらで記しています)

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