自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

(2018.10.29)秋の日光紅葉巡り!! ①

見ごろを迎えた紅葉を眺めに、日光まで行ってきました!

 

10月29日、早朝に家を出発して向かった先は日光駅。

昨年も日光を訪れているのですが、その時訪れた細尾峠~足尾間(国道122号沿い)がとにかく絶景で素晴らしかったので、今年も紅葉のシーズンはまた日光に行こうと思い立ったわけです。

samayoicyarinko.hatenablog.comsamayoicyarinko.hatenablog.com(昨年の様子はこちらです~)

 

それでこの細尾峠、とても良い場所なので今年も走ろうか前日まで迷いました…が、せっかくだから違う日光も見物に行こうと、今回は日光市の北側をあちらこちらへぶらついてみることにしました!

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(雲一つない秋晴れの下、今年もレトロな外観の日光駅からスタートです!)

 

さて今回は北に向かうため、駅を出発したらすぐに右折して県道169号を進みます。

この道はハイキングコースとしても有名な霧降高原に向かう道で、出発から1kmもしないうちに早くも登り坂です。

この登り道がくせ者で、平均して8度~10度くらいの勾配が延々と続く感じなので、正直なところ途中で何回か「コース選定ミスったかな…」と思う程度にしんどかったですね(笑

 

ただ登っていけば悪いことばかりでもなく、道中の樹々はまさに紅葉の見ごろを迎えた感じ。紅葉を楽しみつつ漕ぎ進めれば、大分しんどさも軽減されるようです。

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(燃えるような赤とは、まさにこのような色を指すのではないでしょうか)

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(行く先々で見かけた紅葉はどれも美しく、今回のブログ記事は写真を選ぶのに苦労したくらいです笑)

 

そして出発から3kmほどで「霧降の滝」という案内板が。さぞ滝沿いの紅葉は見ごたえたっぷりだろうと、いそいそと寄り道してみることに。

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(こちらの入口から5分ばかり歩き、観瀑台にたどり着くと…!)

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(この通り、一面の紅葉の中に霧降の滝はありました!)

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(霧降の滝は華厳の滝、裏見滝と共に「日光三名瀑」と呼ばれ、古くは葛飾北斎が浮世絵の題材にするなど、古来より多くの人々に親しまれた滝だそうです。滝は上下2段に分かれ、その全長はおよそ75mと迫力十分。もうこの滝を見ることができただけで、日光に来たかいがあるというものです)

 

この素晴らしい滝だけでもかなりの満足度ですけれど、滝を後にしてさらに先へと進めば、ニュー霧降キャンプ場を過ぎた辺りから建物も姿を消し、標高も高くなって辺りの景色がさらに変化していきます。

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(彼方に女峰山を望みつつ、無理せずゆっくりと登り続けることしばし。先に述べたようにそこそこきつい勾配が続くので、割と道中はしんどかったです。無理せず紅葉を楽しむなら、細尾峠を越えて足尾に行くルートの方が楽で良い感じかもしれません)

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(振り返れば、山の間に出発地の日光市街が見えました。こうしてみると、大分登ってきたことがわかります。ちなみに日光駅周辺の標高が約700m、霧降高原の最高到達地が約1450mでしたから、今回は700m以上登ったわけですね。我ながらよく登ったなぁと思います)

 

こうしてところどころで小休止を挟みつつ、登り続けること1時間半余り。11時ごろ、ついに登り坂の終着点となる六方沢展望台にたどり着きました。

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(今回の自転車旅行、最高到達地点に到着です!)

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(展望台からは視界が開けており、日光市から男鹿高原に至る山並みを一望することができます)

 

ここからは一気に400mほど下り、大笹牧場まで5kmあまりの下り道。標高が高くて少々肌寒いため、寒さ対策にウインドブレーカーを着込んでから出発です。

そして展望台を出発してから15分もすれば、無事大笹牧場のレストハウス前へ。

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(こちらで各種乳製品や牛串を食べて、エネルギー補給をすることに)

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(牧場らしく、周囲では牛がモーモーと鳴いておりました)

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(こちらの牧場では、一般的なホルスタインに加えて珍しいブラウンスイス牛なるものを飼育しています。新鮮なブラウンスイス牛の牛乳は、ホルスタインの牛乳と比べるとよりコクがありつつあっさりしていたように思います)

 

こんな具合で日光を楽しんだわけですが、まだまだ旅は前半戦です。

大笹牧場を出発した後も色々と美しい場所をめぐったわけですが、その模様についてはまた改めて紹介したいと思います!

samayoicyarinko.hatenablog.comsamayoicyarinko.hatenablog.com(この記事の続きはこちらです)

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