自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

(2018.6.2)サイクリストの聖地、ヤビツ峠で坂登り!

宮ケ瀬ダムの湖畔で一休みした後は、いよいよ本日のメインイベントです!

 

samayoicyarinko.hatenablog.com(前半戦の模様はこちらでまとめました~)

 

さて腹ごなしが済んだ後は、宮ケ瀬湖畔を移動して県道70号へ。

県道70号は丹沢山地を南北に貫き、宮ケ瀬と秦野を結んでいます。そしてその途中にある峠こそ、「ヒルクライムの聖地」と呼ばれてとにかく有名なヤビツ峠です!

秦野から峠に至るルートを「表ヤビツ」、宮ケ瀬から向かうルートを「裏ヤビツ」と呼ぶそうですが、今回私たちは裏ヤビツを通ってこのヤビツ峠を目指すことに。

 

ヤビツ峠は急坂で有名ですが、「裏ヤビツ」は勾配そのものは割合にゆるく、そこまで厳しい道のりではありません。そのかわり約20kmほどの峠までの道のりはほぼすべて登り坂で、まるでサイクルマシンに乗ってトレーニングしているかのような道のりでしたね(笑

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(裏ヤビツは写真のように深い山の中を、川に沿ってひたすらに登っていきます。道路は基本的に1車線。時々思い出したかのように車が通行したり、ヤビツ峠から下ってくる自転車もよく通るので、走行には注意が必要です。また場所によっては大分路面状況が悪いため、ヤビツ峠から下って来る時もスピードの出し過ぎに注意した方が良さそうです)

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(結構頑張ったつもりですが、峠まであと3kmほどの地点で足が悲鳴を上げたのでギブアップ、ちょうどすぐそばにあったきまぐれ喫茶にて一休み。ちなみにヤビツ峠にはトイレや自動販売機はありますが、峠の茶屋はありません。なのでここで一休みできたのは結果オーライだったかもです)

 

そしてきまぐれ喫茶を出た後は、最後の力で足をだましつつゆっくりと上へ。そして宮ケ瀬を出発してからおよそ2時間後…

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ついに目的地のヤビツ峠に到着しました!!

 

そして峠を越えれば、あとは秦野までひたすらに下り道。

ヤビツ峠は眺望が望めないため、少し下って菜の花展望台へ向かいます。

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(菜の花展望台には大きめの駐車場があり、車も結構やってきます。また表ヤビツは路線バスが運行しており、時々バスもこの近辺を通り過ぎていきました)

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(こちらの展望台に上がってみると…)

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(この通り、相模湾を一望できる素晴らしいパノラマが広がっています! この日の眺望は良好で、富士山こそ見えませんでしたが、江の島から小田原まで眼下におさめることができました!!)

 

ただ今回訪れて注意しなくちゃな、と思ったのが、表ヤビツは車の往来もそこそこにあるほか、途中で住宅地を通過するため人も時折歩いています。

そのため自転車乗りのマナーが問題視されることもあるようで、あちこちで安全走行を呼び掛ける広告を目にしました。ヤビツ峠への道のりは生活道路でもあるので、迷惑をかけないようしっかり配慮しないとですね。

 

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(そして秦野まで降りた後は、ごみ処理場の余熱を利用した新しい銭湯、名水はだの富士見の湯でのんびり汗流し)

www.hadanofujiminoyu.jp(こちらが公式ホームページです。館内は食事スペースやマッサージブースなど、色々設備が充実していました!)

 

こうして1日自転車を堪能した後は、秦野駅から大宮まで輪行で戻ってこの日の遠出は終了となりました。

今回は友人と一緒に有名なヤビツ峠を訪れたわけですが、有名になるだけあって中々に登りがいのある峠でしたね。宮ケ瀬からは相模湖など他にもあちこち行くことができそうなので、また機会を作って別のルートも行ってみたいと思います~

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