前回に引き続き、サイパンで参加したバイクツアーの模様を紹介したいと思います～
samayoicyarinko.hatenablog.com(前半の様子はこちらでまとめました)
(参考までにサイパンの地図を。このツアーでは主にサイパン北部をめぐりました。なおこの地図は、サイパン 観光、サイパンで島内観光、見どころを一足お先に＜Masa Dive Saipan＞！より引用しています)
さてバンザイクリフ ～ ラストコマンドポスト ～ スーサイドクリフ と戦跡を巡ってきたわけですが、ス―サイドクリフまで登った後は次の目的地であるバードアイランドまでひたすらに下り道。
(サン・ロケやガラパンを遠目に風をきって道を下ることしばし)
(そして15分程度でバードアイランドの展望台に到着!)
このバードアイランドは多くのウミドリやウミガメが生息する自然保護区(バードアイランドは石灰質の島で、多くの横穴がウミドリたちの巣になっているとのこと。島は自然保護区のため近づけないため、この展望台から眺めることになります)で、日本統治時代にもお月見の名所として有名な場所だったそうです。ここで島とウミドリを眺めつつ一休みした後、次は上記の写真に見える岬の先端部にある洞窟、グロットを目指します。
島北部の断崖には多くの海蝕洞があるそうですが、その中でも最大の規模を誇る洞窟がグロットです。洞窟内は三か所の横穴で外海とつながっており、その穴から差し込む光が何とも幻想的で有名なダイビングスポットとなっているようです。
(グロットはこの看板が目印です! ここからグロットまでは、結構急な階段を百段ばかり降りる必要があります。シュノーケリングの場合は軽装なのでそこまで問題はありませんが、ダイビングをする人は思い酸素ボンベを背負って上り下りしており、申し訳ないけれど何かの苦行のように見えてしまいました(笑)
そして肝心のグロットの様子はというと…
(海中の横穴から差し込む光によって、海中は幻想的な青色に)
(そしてダイビングするような深い場所だけでなく、シュノーケリングで見られる浅い部分にも多くの魚が集まっています。このようにグロットはとても美しく、まさに一見の価値ありな場所でした!!)
※と、いうようにグロットはとても良い場所でしたが、良いスポットであるだけに時間帯によっては観光客でごった返します。私たちの時も直後に30人以上の団体客がやってきて、すぐにイモ洗い状態となってしまいました(笑
また海に入るまでは結構歩くだけでなく、周囲は岩場となっているためビーチサンダルなどでは少々厳しいかもしれません(またサイパンのビーチはここに限らず割と海中に岩やサンゴ礁があったりするため、裸足で泳ぐとケガをするかもです)。
ちなみに私たちは自転車を漕ぐツアーだったこともあり、マリンシューズを履いてそのまま自転車を漕いだり海に入ったりしていました。
私が履いていたのはこちらのマリンシューズですが、値段が3,000円しなかった割に歩きやすく、泳ぐときも違和感は非常に少なく陸に海にと大活躍でした! この日以降もあちこちのビーチに出かけたのですが、この靴を履いていて本当に良かったと思います!!
(こうしてグロットを堪能した後は、ジャングルの中の未舗装路でジャングル感を楽んだ後、再びスーサイドクリフを横目に出発地のサン・ロケ地区へ)
こうして4時間ばかりの行程はあっという間に過ぎ去り、無事ツアーは終了となりました。ツアーでは一通り有名な場所を巡れるだけでなく、自分だけでは撮影の難しいグロットの海中などで記念撮影を行ってくれるため、良い記念になりました!
これを皮切りにこれ以後もサイパンのあちらこちらを楽しんできたのですが、そのどれもがとても良い場所ばかりでした! これから先も年末年始は、そのようなサイパンの諸々の様子を紹介していきたいと思います～
