今回は久しぶりに、千葉県内を走ってきました!
埼玉県に引っ越してから約1年半、県内各地をはじめ群馬、栃木、茨城に遠征したことはありましたが、よくよく考えると千葉県に遠征したことはありませんでした。
と、いうわけで久しぶりに千葉に行くかと思い立ち、6時前に大宮を出発して成田方面へ。そして安食という駅で降り、まだ日の出から間もない寒い空気の中を走行開始。
(気が付けばすっかり寒くなり、早朝は霜が降りるようにもなりました。しかしその寒さの中、すれ違ったロードレーサーの方は半袖短パンでした…私にはとてもマネできそうにありません)
さて、今回走ってみようと思ったのはこちら。
千葉県最大の湖、印旛沼沿いの印旛沼自転車道です。この道は利根川沿いから印旛沼をへて、東京湾まで通じる約50kmの手ごろな距離のサイクリングロードです。
(湖にはいくつかの水路から水が流れ込み、その様子は夏に走った霞ヶ浦を思い起こさせます。すっかり収穫も終わった田圃を横目にのんびりと)
(湖面にはたくさんの水鳥が)
現在の印旛沼は戦後の干拓によって面積が縮小し、北と西の2つの印旛沼に分かれています。そして両者を結ぶ印旛捷水路は、掘削事業によってさながら渓谷のような塩梅に。
(人の手で山を切り崩し、このような水路を作るなんて想像もつかない難事業だったのではないでしょうか)
(水路の脇にサイクリングロードが整備されており、のんびり走りやすい道になっていました!)
そして西印旛沼に入り、野鳥の森を超えて道を進むと大きな風車が。
(風車の付近は佐倉ふるさと広場となっており、休憩所や売店、トイレなどがありました)
(この付近に来るまでは雲が多い空模様だったのですが、休憩したり風車内部を見学しているうちに雲がなくなり一面の青空へ。ちなみに春先には、この風車付近は一面のチューリップ畑となるそうです)
そして風車を超えて先へ進むと、印旛沼と東京湾を結ぶ印旛放水路へ。
放水路沿いののどかな田園地帯をひたすらにチャリチャリと。
(枯れすすきの脇をひたすらのんびりと)
(日光を反射するススキの穂先が何ともキレイです)
そして大和田排水機場を超えて花見川沿いに移動すると、付近はふたたび渓谷のような風景へ。
(横戸町の付近も戦後に掘削事業が行われた人工の水路ですが、現在では緑も多く自然の渓谷のようになっています)
(千葉市内に、このような場所があるとは思いもしませんでした!!)
そしてこの渓谷地帯を抜けると、東京湾はすぐそこです。こうして安食を出発してから4時間余り、ついに東京湾に到着です!
(冬の東京湾は、夏よりもきれいな青をしているように思います)
(この日は空気がすんでおり、都心方面もきれいに見渡すことができました)
(東京湾は様々な船が行き交っており、見ていて飽きることがありません)
こうして海に到着した後はしばし休憩。後は南船橋まで自転車で移動して、再び武蔵野線で浦和まで戻ってこの日の遠出は終了となりました。
こうしてこの日も自転車を楽しむことができましたが、今度は久しぶりに奥多摩や相模湖方面にも遠征しようかなと思っています。八高線を使えばそこまで人も多くないでしょうし、そのうちチャレンジしてみたいと思います~