一時はどうなることかと思いました…
何があったかというと、この間の日曜日、午後から時間が空いたので所沢をへて多摩湖、狭山湖方面に行ってきました。それはいいのですが、その際初めてなトラブルに遭遇する羽目になりました…何とかなりはしたのですが、何があったが順をおってまとめようと思います。
まず所沢まではひたすら国道463号線を西に向かい、1時間ほどで所沢に到着。
(途中、休憩がてら所沢神明社にお参りも。前回訪れた時は神明社の御朱印を頂いていたので、今回は境内にあるもう1つの神社、鳥船神社の御朱印を頂きました。この鳥船神社、所沢が航空発祥の地ということで平成23年に新たに創建された、航空安全を祈願する神社なのだそうです)
そして所沢から西南方向へ適当に走り続けると…
程なくして多摩湖のほとりに到着です!
多摩湖の周囲は多摩湖自転車道が整備されており、湖の周りを一周することができます。湖のまわりは平坦で、のんびり走るのにちょうどいい感じでした~
そして多摩湖のすぐ隣には、もう1つ狭山湖という湖もあります。西武球場を過ぎた辺りで、進路を右に変更して狭山湖にも行ってみることに。
(狭山湖運動場の大堤から湖を望みつつ)
(なにやら良さげな雰囲気の取水塔)
と、ここまではいつも通りに順調なポタリングだったのですが、狭山湖付近でトラブル発生…
狭山湖の周りを一周したら帰ろうかと思いつつ、登り坂に差し掛かったのでギアを変速した途端…
バキィ!!
というヤな音と共に突如後輪がロックされた状態に。
こりゃどうしたことかと自転車を降りて確認してみれば…
この写真の通りで変速機がグンニャリと曲がってしまい、スポークの内側に入り込んでしまっていました(この写真は応急処置した後に自転車屋さんに持って行った時のもので、当初は変速機が後輪に巻き込まれた状態で、もっとひどい有様でした…)。
さらに致命的に思えたのが…
後輪が変速機を巻き込んだ衝撃により、変速機を取り付けていたフレームまで曲がってしまった状態に…
※ちなみにこのような事態になった原因ですが、
トラブルの前から写真の赤丸部(プーリゲージという部分です)が内側に曲がっており、そのため大きいギア(タイヤに近い側のギアになります)に変速した際に、後輪に変速機が巻き込まれてしまったのではないかとのことです。
ただ走行前のチェックでは問題なく変速できていたので、まさかそのように変形しているとは思いもしませんでした。最近は落車、転倒などもしていないので、おそらく輪行時の衝撃など様々な要因から徐々に変形したのでしょうね。
とはいえこの瞬間は、転倒したわけでもないのに突如このようになったので正直「!!!???」な感じでした。けれども立ち往生しているわけにもいかないので、何とか車輪を転がせる状態にした後、所沢まで戻って自転車屋さんを探すことに。
そして最初に発見した自転車屋さんが、いかにも昔ながらの自転車屋さんといった塩梅の「高野自転車店」でした。もう修理の見込みはないかもだけど、ダメ元でも専門家に見てもらおうと思い状況を説明。
すると何と、クロモリならば少々の変形は修正できるそうで、変速機を交換すれば大丈夫とのこと!! 事実、修理をお願いすると手際よくフレームの曲がりを直し、30分程で自転車は元通りに!!
(こちらが私がお世話になった高野自転車店のHPです。ホント、感謝しきりです!)
最初にフレームの曲がりを見た時は、「ついにこの自転車ともお別れか…」と暗たんたる気分になりました。けれども流石クロモリ、そのタフさ加減はただただ驚くばかりです(正直なところ、曲がっても直すことができるとは思いもしませんでした)。
ただ今回のトラブルの原因となった変速機については、このような事態を想定していなかったのは反省点です。とりあえず今回は何とかなったとはいえ、今後同じトラブルを繰り返すことがないよう注意しなくてはですね。