何だかんだで、あっという間に2015年も暮れていきますね。
さて今日は、年内は恐らくもう乗らないであろう自転車のお掃除を。
今回は大掃除のつもりで、普段の手入れでは落とせていないしつこい汚れや細かいキズの補修を行いました。
さて、そのために今回使用してみたのがこちら。
台所掃除でおなじみの激落ちくん(メラミンスポンジ)です。
メラミンスポンジとはメラミン樹脂を泡状に固形化したもので、研磨剤のように表面を磨きながら汚れを落としていきます。ネット上で調べてみると、これが案外自転車のしつこい汚れや、キズ隠しに便利なのだとか。
ただその際に注意しなくてはいけないのが、あんまり使用し過ぎると自転車表面の塗装まで削り取ってしまいかねないそうです(ネット上で "自転車 メラミンスポンジ" で検索してみると、塗装を削り過ぎて塗り直す必要が生じたという話がちらほらと)。
とはいえ、この注意点を念頭において使用する分には中々感動的に汚れが落ちるらしいので、実際どれくらいのものか使用してみることにしました。
すると…
(ボトルホルダーの付近は、ボトルから飛び散った水滴によって結構汚れていましたが…)
(メラミンスポンジなら、これくらいの汚れは2,3回もこすれば大体はなくなります)
(前輪フォークの横側には、停めた時についたであろうひっかき傷が)
(傷がクリア塗装の面にとどまっていたためか、メラミンスポンジで磨くと傷は見えなくなってしまいました)
(フレーム下部の泥汚れやキズも…)
(ほぼ目立たなくなりました!)
と、このような具合で効果てきめん。100円位でここまでキレイにできるのは確かに感動的でした! 注意して使用する分には、メラミンスポンジは結構便利だと思いますね~
※ちなみに塗装を傷つけかねないリスクですが、軽い力で4~5回こする程度ではまったく問題ありませんでした。よほどゴシゴシするのでもなければ、そこまで神経質にならなくても大丈夫なんじゃないかという印象です
※ただ私は、過去につけた深いキズは、ペンキを上塗りをして処理していました。これらの上塗りしたペンキはコーティングをしていないため、塗料の内部に汚れがしみ込んでしまっていたり。流石のメラミンスポンジでも、そのような汚れはどうにもできませんでしたね。なので上記の写真も良く見ると、そのような上塗りペンキの部分は少し汚れが残っています。これをどうにかしようとすると、それこそ他の塗装を傷つけてしまいそうです
あとは大掃除のつもりで、雑巾を使ってタイヤを拭いたり何だりと。そして最後にサドルとバーテープを磨いてお手入れ完了!!
(こうして自転車はピカピカに)
このような具合で午前中は自転車掃除に精を出していましたが、今日はこれから荷造りです。と、いうのも今晩から、3泊4日で福岡まで遊びに行くためです。
自転車とは関係ない感じですが、その様相などもまた改めて紹介できたらと思います。
それでは、行ってまいります~