長々と書いてきましたが、今回でサイクルフェスタの記事は最後となります。
※サイクルフェスタに関する過去の記事はこちらです
samayoicyarinko.hatenablog.com
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(ここ最近は、ひたすらにサイクルフェスタのことを書いてますね)
さて霧の中、どうにか到着した堂平山の山頂。景色を堪能することはできませんでしたが、もうこれは仕方ないと切り替えて昼食をとることに。
(この天文台、かつては国立天文台だったそうです)
1人で走っている時は食事も自力で調達しなくてはなりませんが、今回は天文台で待っていたスタッフの方々がおにぎりやカレーライス、豚汁etc.と色々と作って待ってくれています。そのお陰で到着後すぐに、暖かい食事を食べることができました。
(スタッフの方お手製のおにぎりと豚汁)
(せっかくなので、ドーム内の91c反射望遠鏡を見学させてもらいました)
(こちらの反射鏡は、設置当時は国内最大級の大きさだったそうです。今でも天体望遠鏡として現役で、定期的に天体観望会が開かれているとか)
こうして天文台で暖をとり、元気を取り戻してから再び出発。けれどもこの頃には霧がさらに下りてきて、周囲は五里霧中な雰囲気に。そのためライトを点滅させながら、対向車に注意してゆっくりと。
(視界は30mほどしかなく、対向車も中々見えません)
(ここまで煙っていると、幻想的ですらありました)
(誰に踏まれることもなく、苔もすくすくと伸びています)
(現在地を確認するのに、マップケースが大活躍)
(大野峠を越え、更に南へと)
こうしてグリーンラインを進むこと暫し、天文台を出発してから1時間弱で刈場坂峠にたどり着きました。ちょうどタイミング良く軽ワゴンの移動売店が来ていたので、休憩がてら暖かいコーヒーを購入してちょっと一服。
この刈場坂峠も天気が良ければ随分と景色が良さそうな場所でした。また売店の親父さん曰く、付近の顔振峠という場所も絶景なのだとか。また天気が良い時に、改めて訪れてみたいものです。
(刈場坂峠に到着!! この頃から、わずかにですが霧が晴れてきました)
刈場坂峠を出発してからは、ふもとまでひたすらに下り道。これがもうとにかく爽快で、今までの苦労が報われるような気分でした。これがあるから、峠に行くことはやめられません(笑
それに今回は、なんと前日にスタッフの方々が落ち葉を掃除して下さったそうです。そのお陰で落ち葉を気にすることなく走ることができたのは、とても有り難かったです。
(刈場坂峠は、なだらかで長い下り道を下り続けることとなりました。登るとなると、白石峠より勾配がない分登る距離が長くて大変かもです)
(心なしか気温も上がり、下ってきたことを実感します)
こうして刈場坂峠を下りきり、大野特産物販売所の辺りまで戻ってきました。しかし刈場坂峠でのんびりし過ぎたこともあって、この時時刻はすでに14時過ぎ。あまり遅く帰るとスタッフの方の迷惑になりそうなので、今回は寄り道は中止して一直線に戻ることにしました。そして14時半過ぎには無事出発地の「川の広場」まで戻り、無事ゴールすることができました。
こうして天候には恵まれませんでしたが、はじめてのサイクルイベントを堪能することができました!! 1人で走るのも気楽で楽しいですが、大人数でワイワイとやりつつ走るのもこれはこれで楽しいモンですね。
それに今回は食事やら何やら、スタッフの方にサポートしてもらいながら走ることができました。私たちが楽しめたのも多くの方々のお陰だと思うと、感謝することしきりです。
また機会を見つけて、このようなサイクルイベントに参加したいですね。それと奥武蔵の山々も、天気が良い時に改めて走りに訪れたいと思います~