自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

(2015.8.3~8.6)ひとっ飛びで台北、バスでゆらゆら鳥来。

自転車はあまり関係ないですけれど、この間行ってきた台湾の話をば。

 

8月の上旬、台湾は台北にまで旅行に行ってきました! もともと台湾は歴史・文化的に日本との関わりが深いので関心があって、一度訪れてみたかったんですよね。

まずは成田空港から、台湾桃園国際空港(※あちらでは空港のことを機場と記していました)までひとっ飛び。成田からは大体4時間程度で台湾に到着しますが、時差のため現地時間では3時間しか経っていないのでちょっと得した気分。

 

そして空港から台北市街まではいくつかの交通手段がありますが、今回私たちはバスに乗って台北まで移動しました。台北市街に向かうバスは複数路線がありますが、中心街に位置する台北駅に向かうなら、国光客運という会社のバスに乗れば大丈夫です。大体15分間隔で運行していて乗りやすいバスでしたね。

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(桃園国際空港から台北までは、この国光客運のバスで移動することができます)

 

ちなみに2015年8月現在のレートだと、大体1円=4元となります。日本の価格と比較すると、バスや電車などの公共交通機関は日本よりも割安な印象がありましたね。私たちが乗った国光客運のバスは1時間程の距離を移動しましたが、それでも125元でした。

 

さて、こうして到着した台北駅(※ちなみに駅のことは車站と書いていました)。

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 (到着した頃にはだんだんと夕暮れ時)

 

駅周辺をぶらついてみると、台湾の街並みは大陸中国とは異なり繁体字を用いているので、日本人でも半分くらいはニュアンスを理解できそうです。

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(このほどよい雑然とした感じが、かえって心地よいくらいでした)

 

それと、私は中国語はニーハオとシェイシェイ位しか聞き取れませんでしたが、メモ張を用いて筆談すれば、ある程度はコミュニケーションをとることができました。同じ漢字文化圏のありがたみを実感した次第です。 

 

さてこんな感じで台北駅前もぶらついたのですが、今回の宿泊地は台北市内ではありませんでした。今回私たちが泊まったのは、台北から30kmほど南に行ったところにある鳥来〔ウーライ〕という温泉街。

 

鳥来行きのバスは台北駅から二二八和平公園方面に向かい、青島西路を左折した所にあるバス停から出ています(系統は849です。鳥来は終点なので、バスの前面にデカデカと表記してあるためわかりやすかったです)。

※こうした路線バスや台北捷運(※地下鉄のことです、MRTという表記も見かけました)を利用する際は、台湾版suica的な悠遊カードを持っていると便利です。空港をはじめとしてあちこちで手軽に作成でき、地下鉄を利用する際には割引料金が適用されます。さらに交通機関だけでなく、suicaのようにコンビニなどの支払いにも利用できました。短期の旅行でも、これを持っていると色々便利と思います~

 

この849系統のバスは旅行中何回も利用しましたが、人によって運転の仕方が随分と違いましたね。運転手さんの中にはもの凄い攻めのドライビングをする人もいて、そのような人に当たった時は、ある意味アトラクションのようで中々スリリングでした(路線バスがスクーターを煽るところをはじめて目撃しました 笑)

 

ところで台湾といったらGiantなど自転車の製造でも有名ですが、街中では意外な位自転車を見かけることがありませんでした。これはロードレーサーのようなスポーツ自転車だけでなく、ママチャリ的な自転車もあまり見かけませんでしたね。市内を走る自転車は日本の方が多いんじゃないか、という印象でした。

一方で少し郊外に行けば、結構ロードレーサーで走っている人がいましたね。交通事情的に、街中を自転車で走るのは少々危ないのかもしれません(郊外は車の往来もそこまで多くないので、日本と同じような感覚で自転車に乗れそうでした)。

 

そして自転車の代わりに、台湾で個々人の足として大活躍っぽいのがスクーター。

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(スクーターはそれこそ、そこら中にうじゃうじゃといました)

 

以前訪れたベトナムとは異なり、アクロバティックな乗り方をしている人は見ませんでしたが、とにかくその数が日本とは段違いです。何というか、「うじゃうじゃ」という形容がピッタリな位そこら中をスクーターが走っており、その雑然さが何とも言えない活気のようなものを醸し出していました。

 

こうして色々と市街部を眺めたりしつつ、バスにゆられて1時間半余り。どうにかこうにか鳥来に到着することができました。到着した時はすでに20時を過ぎていたので、本格的に鳥来を観光するのは翌日からにして、まずは宿で夕飯を食べ、温泉に入ってのんびりと。

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(今回私たちが泊まった、明月温泉会館の外観です。温泉もあり、ゆったりできるいいお宿でした!)

明月溫泉會館 Full Moon SPA

↑ こちらがお宿のHPです

 

この鳥来は風光明媚な景勝地で、のんびりするのにこれ以上ない場所でした。

次はこの鳥来の様子について、つらつらとまとめていきたいと思います~

 

※鳥来の様子については、こちらでまとめています。

samayoicyarinko.hatenablog.com

※他にも、こんな所に行ってきました!

samayoicyarinko.hatenablog.com

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