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自転車で行ってきた。

過去訪れたあちこちのことなどを、備忘録的に書いていきます。

(2010.9.12~9.14)恐怖!!夜の岩浜で死ぬほど絶叫!

自転車旅行

朝、もわっとした熱気と共に目を覚ます。

 

暑さで十分に寝られなかったとはいえ、東屋のベンチは最低限の快適さは提供してくれていた。やはり地面から離れているだけで、大分虫の量が減るように感じる。

そしてゴミを片付けた後、稲村ケ崎公園を離れて鎌倉駅前まで移動。駅前のマックで朝食を摂る。

 

今日は三崎まで行って海産物を食べた後、剱崎で野宿&自炊を行う予定。行程的にはとても余裕があるので、のんびりと進むことにする。

134号線に沿って葉山~武山をへて、お昼前には三崎口に到着。

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 (三崎口駅前にて)

 

そして三崎口駅から坂を下って三崎港へ。港前で海鮮丼を食べ、その後は海風に吹かれつつのんびりと、港の木陰で昼寝をする。

それでもまだまだ時間があるので、今度は城ケ島に渡ってこちらも散策。太平洋に面した港屋という旅館で、露天風呂に入らせてもらうことに(宿泊していなくても、500円で入浴させていただきました!!)。

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(港屋さんのすぐ前は岩浜となっており、ここから眺める太平洋の景色はとても雄大でした~)

 

いい温泉とすばらしい景色を堪能した後は、冷房の効いた涼しい館内で麦茶をいただく。すっかり港屋さんの御好意に甘えてしまったけれど、そのお陰で気力も体力もすっかり回復! 万全の状態で城ケ島を出発。

 

その後スーパーで食材などを購入し、15時過ぎには剱崎に到着。

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(T君と到着の記念撮影)

f:id:samayoicyarinko:20150704132429j:plain(ちなみに剱崎はこのように、岩浜が入り組んで風光明媚ないい場所でした。写真に写っている剱崎灯台は関東大震災後に建て直された2代目ですが、もともとは1871年に建造された、日本でも7番目に古い歴史ある洋式灯台なんだとか)

 

剱崎は一年前の冬にも野宿をしにやってきた思い出の地。ただ前回はかまどの設営などはほとんど野人君が行ってくれていたが、今回は自分達だけでそれを行わなくてはならない。2人とも自分でかまどを設営するのは初めてなので、見よう見まねで石を組み上げていく。

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(満潮でも水がやってきそうにない場所でかまどを設営しました。日没までに色々と用意しなくてはならないので、時間との勝負でした)

 

手こずりつつも、どうにかかまどの設営&火起こしに成功、日没までに食事の準備も整えることができた。今回は飯盒を持参して、たき火で飯盒炊飯にチャレンジしてみる。かまどに飯盒を据え付け、周囲に缶詰をおいてこちらも温めておく。

 

結果としては火力が強すぎ、炊いた米の半分近くは真っ黒焦げで食べられず…

けれどもギリギリお焦げ的に食べられる分を食し、缶詰も食べることでまあまあ腹は満たされる。

 

食事が一段落した後は、炎の前で酒を飲みつつ2人で談笑。

この日は月がとても明るい夜で、海に反射した月明かりが何ともいえず幻想的な雰囲気。それを眺めつつ酒を飲むと、何だかおセンチな気分にもなってくる。

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(火を見つめながら感傷的な気分に。ここまではそんな余裕もあったのですが…)

 

 

しかしその後、そんなことを言ってられない事態が発生…

 

 

今思い返すと、その兆候は日没前から見られていた。

 

 

かまどを設営している時からちらほらと、岩陰などに「ソイツ」はいた。「ソイツ」は単体ならば案外可愛げもあって、「これくらいならマジ平気」などと2人で話していた。

しかし、日没と共に次第に「ソイツ」の出現率は上がっていく。そして、火を消して眠りにつこうと目の前の岩浜をライトで照らした瞬間、目の前の岩が蠢いたように感じられた!!

 

 「ソイツ」の名はフナムシ … 通称「海のゴ○ブリ」。

 

見てくれはゴ○よりは可愛げがあるのだけど、日没後はそれはもうワラワラとそこかしこに出没し、気がつけば周囲を取り囲まれているような状況(多分、数百匹単位でそこかしこにいたんじゃないでしょうか)。

その数の多さたるや、蠢くフナムシのせいで地面がユラユラしているように見えるレベル…

 

それを照らしてしまった瞬間、自分のSUN値はゴリゴリと削られ、

「あqwせdrftgyふじこlp;~!!」

とよくわからない絶叫!! そして「落ち着け!!」と割合に冷静なT君。

(多分この時、人生でTOP3に入る位叫んだと思います…)

 

とにかく「こんなところで寝られるかぁ!!」と、急いで荷物を撤収(もちろん、フナムシが入り込んでいないか荷物は念入りに確認)。

取りあえず海岸はダメだと考え、崖を上って灯台のふもとに避難する。灯台周りはコンクリートで整地されていることもあって、フナムシのフの字も見えない状態。

そういえば前回来た時はまだ冬で、そもそも虫のことなんて考える必要もなかった。夏に来たら、そらフナムシなんていくらでもいるわなと猛反省。

 

とにかくやっとここで人心地つけたので、そのまま灯台の下で野宿をする。

東屋と比べると環境は悪いものの、フナムシがいないだけで「もうこりゃ天国だ!」と、神様に感謝できる勢い。

 

取りあえずこれで、三浦半島も半分は回ることができた。明日はここから横浜方面に向かい、東京まで戻る予定。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 結論 : 夏の岩浜で野宿はしてはならない

いやホント、あの光景は心臓弱い人は死にかねないと思います…

私が何を見たか興味のある人は、「閲覧注意 フナムシ」とかで検索してみてください。

※なお閲覧にあたっては、一切の責任を負いかねます(笑

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